目次
第1章 学びの姿勢を変える(不機嫌は、暴力;その行動を、ほめる ほか)
第2章 読む力をつける(マンガから始める マンガで終わらない;国語力は『ごんぎつね』と『蜘蛛の糸』でつける ほか)
第3章 書く力を伸ばす(千里の道も、一行から;毎日書くクセをつける ほか)
第4章 考えることを考える(考える前に夢を見よう;あなたは考えていない 心配しているだけだ ほか)
第5章 表現で自信を養う(人前で話すのは苦手であたりまえ;発言する前に、笑え、とべ! ほか)
著者等紹介
ひきたよしあき[ヒキタヨシアキ]
1960年兵庫県西宮市生まれ。早稲田大学法学部卒業。博報堂スピーチライター。博報財団コミュニケーションコンサルタント。学生時代から第8次「早稲田文学」学生編集委員、NHK「クイズ面白ゼミナール」のクイズ制作などで活躍。84年(株)博報堂入社。クリエイティブディレクターとして数々のCM作品を手がける。また、明治大学はじめ多くの大学で講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おたまじゃくし
2
子どもが自ら考え、それを発信できるように育てる為にはどうすればよいか。 子どもへのあたたかい眼差しと、読解力の高さを感じさせる。 子どもの頃にこんな大人に出会いたかったなぁ。2019/12/08
りりりりり
2
いきなりガツンときた【不機嫌は、暴力】【あなたは考えていない 心配しているだけだ】その通りで胸が痛い。真心ブラザーズの歌に「夢を見る前に現実を見よう」という大好きなフレーズが有るが【考える前に夢を見よう】そう。これは子供にも読める本。大人が夢見りゃできる事をやれや、となるわけだが、子供が夢を抱くって大切なんだと実感してる。夢もなくパッパラパーな私は流されて生きてきたから。自己承認欲求のくだりは切なくて昔の自分の姿が痛いわ。今の仕事にも参考となる部分もあり。憶測で決めつける事が多々あるし。でも前向きになれる2019/05/26
もうちゃん
2
不機嫌は暴力、この本の1章の一番最初に書かれている言葉。確かに親は子どもに、こんな暴力をよくふるってる。 他にも具体的に、子どもに基本的な学力をつける方法が書かれています。2018/11/30
tomikko
2
家庭で育てる国語力は読み取れなかった。2019/02/14
椎茸えのき
0
良書。ところどころ涙が溢れてきて、ハンカチ片手に一気に読了。こういった類の育児書とか勉強の本は「それは分かるけど実際は難しい」とさらにダメ親気分になりますが、コレならできるかも、とハードル低めで、あたたかい気持ちになります。テンポよく言葉やエピソード万歳で、著者の、子を見る・親を見る目線也世界を一緒に覗かせていただきました。すぐ実行する4つは、カンカラコモデケアと勉強封印、なぜの活用!そして、わかりやすくきれいな字をかきます!2021/05/26