出版社内容情報
【帯 文 推 薦】リリー・フランキー(俳優・作家)「100 年分の言葉が1 行になる。」
0才から 100 才まで、年齢にぴったりの広告コピーを並べてみたら、心に響く「名言集」ができました。
・0 才から 100 才までぴったりの広告コピーを 200 個超掲載
・本文は水色からオレンジのグラデーションで年齢の変化を表現
・本の小口に「0-100」と浮き出る工夫など、こだわりの仕様
●「 名 言 集 」 と し て 読 め る 広 告 コ ピ ー 本 で す 。
本文抜粋
【13 才】どうして恋はいつも不恰好なんだろう。(東日本旅客?道)
【22 才】就職をゴールにすると、その後の人生が迷ったりする。(マイナビ)
【38 才】こどもに戻りてぇ?あんた、かわいそうな大人だな。(蒲郡市ボートレース)
【87 才】母の好きな花くらい、飾ってあげたかった。(平安閣グループ)
WRITES PUBLISHING[ライツパブリッシング]
編集
内容説明
0才から100才まで、その年齢にぴったりの「広告コピー」を並べてみたら、大切なことを思い出せる素敵な名言集ができました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きむこ
78
広告コピーが0才から100才まで100個ずらりと並んでいます。まずは自分の年代のあたりをパラパラ。ふむふむわかるわーなるほどなるほど。グサっとささるコピーもあったりめちゃ楽しい。じゃあ子供の年齢のは?と今度は若い子のコピーをパラパラ・・あー子供達はこんな感性なんだろうと気付かされたりわらったり・・と言った具合にランダムに楽しめる一冊。で、結局まだ読んでいない年代も読みたくなって行ったり来たり楽しみました。年代に関係なくしみる言葉はしみるし、刺さる言葉は刺さった😅2020/10/18
智湖
34
文字通り0歳から100歳までの広告コピーの本。高齢になるにつれ、別れ、葬祭、となる。なのに流石はプロ。人生の最終章の重さ暗さを感じさせない。 高齢の方々を対象にしたコピーを見ていて、以前読んだ新聞の記事を思い出した。 80代の男性。最愛の奥さんを数年前に亡くされたのだけど、その言葉が素敵だった。「来世に妻に会ってまた結婚を申し込みます。その為に今、妻に堂々とプロポーズ出来る自分に成長しようと日々努力しているんです。なんて言ってプロポーズするか考えるとワクワクするんです。」なんだか心が温かくなった。2021/02/20
kou
33
今まで広告コピーを気にとめたことは無かったが、こんなにも、心に刺さる言葉が多いとは!!たったワンフレーズでも無限に想像力が刺激されていく気持ちになる。ワクワクする1冊だった。2021/08/19
リコリス
30
「ほっぺ、泣き顔、手のひら、あくび。あなたをつくるぜんぶが大切」0歳から100歳までその短い言葉に想いがぎゅっと込められている。8歳「最後だと分かっていたなら(東日本大震災)」11歳「子どもは大人が経験したことのない社会を生きていく」13歳「好きな人はいますか?好きになる前に聞けばよかった」22歳「面接官に逆質問。今でもこの会社に入りたい?」55歳「これからの人生で一番若いのは今だから」90歳「惑わされるなよぼうず。こどもより大人の方が楽しいこといっぱいあるぞ」こんな風になりたいな。2021/04/29
ま
28
人生を早送りで見ているようで、さっさと読み終わってしまうのが怖い本。年齢とコピーが紐付くことで、新たなニュアンスがたち現れるように感じることがあって面白い。ただ終盤怒涛の葬儀屋コピーラッシュはちょっとワロタ。2023/09/16