感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
taku
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う~ん……。 なぜブラック校則ができたのか。その背景には学校のシステムの問題があったことなど、わかりやすく書かれている。 筆者の改善提案には、一部賛成。ただ、現場(一担任)としてできることはもっと具体的で小さなことの積み重ねからではないかと思った。2023/10/19
こーじ
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やりがいと同時に、だからこそ蓄積されてきた厳しさ満載の教育現場。そうなった原因への考察と、受け止め方。そして向き合い方についての著者の意見が、丁寧にまとめられている本です。/一定のまとまりをもった、このような書籍の存在は、とても価値があると思います。自分が現状について考える「基準点」の参考となる一冊。/一般的な大人の読書数も非常に少ないと言われて久しい昨今。超多忙な教師も、日常的に読書時間を取れている人は少ないと感じます。現場での経験や身近な人の話だけでなく、書籍を通して幅広い考え方に触れて欲しいです。2024/03/18
ko
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賛同するところもあればそうでないところもあった。職場や学校教育に良いノイズを生んで広がっていってほしい。 一つ気になったのは、「子どもたちの権利を「認め」」って表現。「子どもたちの権利を「守り」」じゃないか?権利を認めるってすごく権威的な表現に思えた。2024/01/28