感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぴーたん
2
大好きな前田先生の最新作❣️毎回似たようなテーマなのに、鮮度が高いトピックかつ現役教師が悩んでいるテーマを持ってくるのはさすが過ぎます。教えるよりも寄り添う、育てる側面が業界では強くなり、生徒の観察力、そしてどこまで手を出さないかなどより仕事内容は複雑に。でも、正解はないからこそ生徒と共に学ぶ姿勢が必要になってくる。前田先生の読書量も凄くて、各章のおすすめ本を逆引きするだけでも更に学びが深まりそう。読んだことない本ばかりだったので(昔は何冊かはあった)自らのアップデートの必要性も感じさせてもらいました。2023/07/18
tako888
1
小学生ならではの成長の早さ・柔らかさを感じた。高校生だとICTは半ば「黒船」のような衝撃🫨だ。それは教師・職員も同じ。まぁこれからぼちぼちかわるんだろ…2024/08/13
たろす
1
ICT活用の最中に出てくる悩みも含めてリアルに描かれている。教師と子どもが一緒になって創造する学び.....。用意したものだけでなくその先にいけるようにどう動くか。難しいけど、それができる教師になりたいなあ。2024/03/10
kenji yabuta
1
今までの「まんがで知る」シリーズもそうだったが、今回も涙が込み上げてきてしまった。 子供たちの可能性、教師の可能性、教育実践の可能性を力強く、そして温かく発信しているからではないだろうかと思う。 「デジタルの学び」という題は付いているが、「教師という仕事を選んだ全ての人たちにこの本を捧げます。」と後書きに書かれている通り、本書は教職に就く全ての人への応援メッセージだ。2023/07/15
U-Tchallenge
1
前田先生の「まんがシリーズ」の一冊。今回はデジタルの学びを中心にしつつ、若手教師の悩みについても考えられる内容となっている。デジタルを活用しての探究学習について考えることができる。それよりも教師がなぜ教師をしているか、教師をし続けているかということが迫ってくる内容であった。教師の仕事はブラックである、ということは世間としても前提になりつつある。しかし、そう思うのはそう決めるのは誰でもなく教師自身であるということを思い出させてくれた。背中を押してくれるような温かい一冊であった。2023/07/03