内容説明
もし吉田茂が正しく日本を導いていたら今頃日本はどうなっていたか?「吉田茂は大宰相だ」という嘘を抱えているかぎり日本は立ち直れない。これは世界の損失だ!
目次
第4章 将来を目指していかにして憲法を改正するか(将来を目指してこの対談の狙いを語る;占領下の憲法改正は可能か;日本国憲法は押し付けられたか;大日本帝国憲法はどこをどのように改正しなければならなかったのか;宮沢俊義の醜悪なる「敗戦利得者憲法学」 ほか)
第5章 日本は「吉田茂という病」から回復できるか(第一章から第四章までの補追;吉田茂への間違った評価について;吉田茂の犯した過ちについて;吉田茂が賢明な首相であったならば)
著者等紹介
杉原誠四郎[スギハラセイシロウ]
昭和16年、広島県生まれ。城西大学、武蔵野女子大学(現武蔵野大学)教授歴任。現在、国際歴史論戦研究所会長。専門は教育学。東京大学大学院修士課程修了。修士(教育学)
波多野澄雄[ハタノスミオ]
昭和22年、岐阜県生まれ。筑波大学名誉教授、国立公文書館アジア歴史資料センター長。専門は日本政治外交史。慶応義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。博士(法学)。防衛庁防衛研修所戦史部(現・防衛省防衛研究所戦史研究センター)所員、筑波大学助教授、教授、副学長、ハーバード大学客員研究員などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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