ポリコレの正体―「多様性尊重」「言葉狩り」の先にあるものは

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ポリコレの正体―「多様性尊重」「言葉狩り」の先にあるものは

  • 福田 ますみ【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 287p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784908925863
  • NDC分類 311.1
  • Cコード C0095

内容説明

「これって差別?怒られるかな?」「○○警察」を前に、自主規制ばかり。正義の名のもとに、過激化し暴走するポリティカル・コレクトネスで、社会にはむしろ「新しい不平等」ばかりが生まれている!?

目次

1章 ポリコレは、全体主義への一里塚 「お母さん」とさえ呼べなくなる?―着々と進む、狂気の言葉狩り(女子競技に元男性のトランスジェンダー女性が初めて参加した衝撃;トランス女性の競技参加は、新しい「女性差別」でしかない ほか)
2章 日本のポリコレは、「反日・日本人」養成所―正義なきメディアが「内心の自由」に踏み込み、断罪する恐ろしさ(事実を歪めた「切り取り報道」から始まった「森辞めろ!」の大合唱;海外報道の「お墨つき」を得て、一斉攻撃開始 ほか)
3章 BLMの不都合な真実 蘇る「新左翼」―「平和な顔をした暴力革命運動」に騙されるな!(G・フロイドが「革命のための生贄」になった日;BLMの掛け声のもと、全米主要都市で暴動・略奪・放火事件に発展 ほか)
4章 LGBTを“弱者ビジネス”にしようとする人々 当事者たちに訊く―「新潮45」廃刊事件再考(LGBT―この15年で、その認知度はどう変わったのか;日本社会は、もともとゲイやレズビアンを差別してこなかった ほか)
5章 “事例研究”LGBTイデオロギーとどう向き合うか?―3つのケースから学ぶ、ポリコレ推進活動家への対処法(ケース1 一橋大学法科大学院生、アウティング転落仕事件;ケース2 女子大に男子が入学する日―お茶の水女子大学の“英断” ほか)

著者等紹介

福田ますみ[フクダマスミ]
1956年横浜市生まれ。立教大学社会学部卒。専門紙、編集プロダクションを経てフリーのノンフィクションライターに。明治以降の日本近現代史、社会主義運動史、日本共産党史、ロシア近現代史、とくにロシア革命について詳しい。多角的な取材に基づいたルポルタージュを得意とし、冤罪事件への関心も高い。学校での「教師によるいじめ」として全国報道もされた事件の取材を通して、他メディアによる報道が、実際はモンスターペアレントの言い分をうのみにした「でっちあげ」だったことを発見。冤罪解明の過程をまとめた『でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相』(新潮社)で、2007年に新潮ドキュメント賞を受賞、2016年、『モンスターマアー長野・丸子実業「いじめ殺人事件」教師たちの闘い』(新潮社)では、編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞・作品賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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パトラッシュ

119
アメリカにおけるポリコレの蔓延ぶりは聞いてはいたが、ここまで凄まじい状況とは想像を絶する。目的のためなら手段を選ばないのが共産主義活動家の基本だが、反差別と多様性尊重という誰も反対できない理想を掲げ、少しでも反対する者を徹底的につるし上げて黙らせるのだから。真の多様性尊重とは異論を認める社会のはずなのに、ポリコレに賛成する者こそ愚民ではないのか。米国民が息苦しさを覚えるのも当然だが、民主党左派はすっかり取り込まれてしまったようだ。トランプはポリコレ禁止を公約すれば、次の大統領選でバイデンを打倒できるかも。2022/04/24

Emi

42
差別ダメ、多様性を尊重、これには異論ないです。レイシストとかでない普通の人はそうだと思う。でも昨今の弱者や正義を盾にして人を黙らせるような風潮や過剰な配慮は嫌だなぁ。正義の仮面を被られると誰も反論出来ません。SNSもあって大きな声を恐れて何も言えない世界になってきてる?作者さんはかなり極端な見方もされてるとは思うけど納得とか同意するところも多かった。ホントにアメリカではメリークリスマスも言えないのか?多様性の名のもとに多様性を潰して分断を深めるような世界にはなって欲しくないと心から思います。2023/04/09

ムーミン

41
ちょっと聞いていると正しそうに思えるものの、なんとなく違和感を感じていたその手の主張。その違和感の正体が自分の中で納得できました。読んでよかったです。2022/07/10

ミライ

40
虎ノ門ニュースで紹介されて話題、ポリコレについて考察された一冊。ポリティカル・コレクトネス(政治的正しさ)という言葉を基に、新しい正義が謳われて、もしその正義の基準に沿わないものは、全メディア総出で社会的に抹殺するまで叩かれる、SNS全盛の時代必見の内容。過去に問題になった森喜朗さんの「女性がたくさん入っている会議は時間かかる」発言や、「LGBT」の表現を巡って廃刊となった雑誌「新潮45」について深く考察される。言葉狩りによる全体主義への傾倒…ポリコレについて深く知りたい人にオススメの一冊。2022/04/09

Apple

39
メディアやSNSで、言葉狩りじみた炎上•騒動が頻発するようになって久しい。LGBTQやBLMで騒ぐ人たちの思惑は何だろう、と前から思っていましたが、共産主義的な発想にまで繋がってくるとは思いませんでした。LGBTをひとくくりに弱者と決めつけ、活動するのも、必ずしも当事者のためになっていないんだなあと思いました。言葉狩りの幼稚さというか、その意図•真意を図ろうともしない状態があるなあと思います。SNSユーザーも注目を集めるべく乗っかっているだけな雰囲気もありますが、左翼とかそういう話も出てくると難しいですね2023/03/11

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