ウミガメは100キロ沖で恋をする―絶滅から救うため「ウミガメ保護」と45年間闘ってきた男の全記録

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ウミガメは100キロ沖で恋をする―絶滅から救うため「ウミガメ保護」と45年間闘ってきた男の全記録

  • 菅沼 弘行【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784908925795
  • NDC分類 487.95
  • Cコード C0095

内容説明

「養殖で一儲けしよう」とウミガメの世界に飛び込んだ。しかし、養殖では採算がとれず、「守る、増やす」ことに方向変換。保護する風潮と闘ってきた怒濤の日々の全記録。

目次

はじめに
ウミガメ図鑑
1章 絶滅危惧種「ウミガメ」のいま
2章 移植でウミガメは増やせない
3章 小笠原のアオウミガメ
4章 ジャワ海のタイマイ
5章 パプアのオサガメ
6章 ウミガメを「守る」ということ
おわりに

著者等紹介

菅沼弘行[スガヌマヒロユキ]
認定NPO法人エバーラスティング・ネイチャー常勤理事。1953年、兵庫県西宮市生まれ。9歳の時に東京に引っ越す。東海大学海洋学部海洋科学科卒。23歳の時に、小笠原の小笠原水産センター(当時)に直談判に行き研修生となる。その後、(財)東京都海洋環境保全協会が所有する小笠原海洋センターの副館長をつとめる。22年間住み着いた小笠原を離れ、財団本部の海洋生物研究室長。財団が解散後、特定非利営活動法人エバーラスティング・ネイチャー(ELNA)を立ち上げる(元会長、現常勤理事)。日本ウミガメ協議会設立副会長、国際ウミガメ学会理事(2001‐2005)、ウミガメニュースレター編集委員会設立編集委員長、小笠原観光協会副会長、小笠原ホエールウォッチング協会設立メンバー調査委員長などを歴任。現在、国際自然保護連合(IUCN)・種の保存委員会(SSC)・ウミガメ専門グループ委員(MTSG)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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gokuri

5
小笠原のアオウミガメの支援からスタートし、ジャワのタイマイ、パプアのオサガメと活動をすすめていった著者の記録。かつての日本のタイマイ輸入に対する思い、卵を掘り出して、別途孵化して放流することの問題指摘、そして、現地の人との交渉、海外の研究チームとの抗争など、現地で実際に活動した著者ならではの言葉は、応援せずにはいられない。たまたま、直近で、佐藤教授のバイオロギングの講座を視聴しただけに、図書館でこの本にであったことに感激した。2021/11/26

jackbdc

2
甘いタイトルに反して筆者は武骨な爺さん。歴40年のベテランとなってもわからないことだらけと語る。ウミガメに関わるようになった動機を金儲けと明かし、人間のエゴによる保護活動を痛烈批判するなど、打算を感じさせない潔さに好感を抱いた。印象に残った点3つ、1.ウミガメは食糧:船の甲板に釣るしても半年生きるので大航海の貴重なたんぱく源であった。2.子亀の放流への批判:人間のエゴの代表格であり子亀の生存可能性を著しく下げる虐待的な行為と批判。3.帰巣本能:ウミガメが産まれた浜に帰ってこれる理由は解明されていない。 2021/07/27

takao

1
ふむ2022/08/04

林芳

1
ウミガメの生態を知るということもあるけれど、副題に書いてある通り、著者の活動の記録となっている。副題の意味は、読まなければわからない。「ウミガメ保護」も「闘ってきた」も。2022/04/27

さえ

1
タイトルとは裏腹に、ウミガメが減った理由や、人がウミガメにしてきたことなど、読んでいて胸が痛い。ウミガメを保全するには本当は何もしないのが1番。印象に残ったのは、産まれた海岸へ戻って産卵するのは、遺伝子にある磁気情報が記録されているから。DNAに故郷が刻まれてるってことなのかな。稚ガメたちが一頭でも多く生き延びていってほしい。2021/10/02

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