出版社内容情報
仕事や人間関係に疲れ、休日にぼんやりしていても、疲れが取れない…
つまらないことにこだわってしまい、新しい発想がわいてこない…
自分の不安定な感情の動きに振り回されて、へとへとになってしまう…
効率的に考え、行動するための最適化メソッドがここにある!
1章 なぜ先進企業がマインドフルネスを導入するのか
アテンション・イズ・マネーの時代
先進企業が着目するマインドフルネス
マインドフルネスにはどんな効果があるのか
マインドフルネスはなぜ効くのか
集中とリラックスの密接な関係
心のギアをニュートラルに入れる
2章 「集中力」を高めるレッスン
忙しさに追われ、集中できない毎日
始めるときには大きなエネルギーが必要
なにが集中を妨げるのか?
ゆったり集中がベスト
達成目標が見えないと集中できない
集中と分散のバランスが大切
目的を手放してみる
「ワクワク」するとなぜ集中できるのか?
まず今の自分の状態に気づくこと
気づけば自分をコントロールできる
3章 「今、ここ」の自分に気づく
自分の呼吸に注意を向けてみる
一分間の呼吸瞑想で気づくこと
ゆったり集中で「心の動き」が見えてくる
マインドフルネスと注意集中
注意がそれても、やさしく戻せばいい
不安を感じるのは悪いことではない
不安な自分をうけいれる
姿勢を調えると心も調う
一〇分でできる呼吸瞑想
眠くなったり、体がしびれたら?
4章 自分の「心の生活習慣」を知る
考えは考えに過ぎない
無意識に繰り返される日常生活
「心の生活習慣」が生まれた理由
自動操縦のメリットとデメリット
「心の生活習慣」に気づく
心を観察すると自分が見えてくる
誤解されている「今、ここ」の意味
いつ、どんなときも「今、ここ」しかない
過去の出来事に気づくのも「今、ここ」
訪れていない未来に向かって行動する
5章 「心の動き」に気づく瞑想法
増え続けるマルチタスクの弊害
脳は一度に二つの判断ができない
揺れ動く判断と心の風景
その思考や判断は役に立つのか?
自動思考から距離を取る
心の動きに気づけばコントロールできる
〇・五秒の意識の闇
情動や感情とは戦わない
「気づきの瞑想」の実践
対象を限定しない「気づきの瞑想」へと進む
大空に浮かぶ凧になる
6章 日常生活を変える気づきの智慧
無意識に繰り返される日常に疲れたとき
マインドフルネスを生きた智慧とする
正式な瞑想と「生活瞑想」は車の両輪となる
日常の動作を丁寧に、意識的に行う
食事をじっくりと味わう
「お箸のワーク」から気づくこと
生活瞑想の実践方法と効果
あるがままに受け取るということ
歩行瞑想からの気づき
呼吸瞑想と歩行瞑想との違い
大きな目標よりも身近な目標に目を向ける
なんのために、こうしているのか?
マインドフルネスを実社会で活用する
7章 究極のストレス対処法
マインドフルネスとストレスケア
「することモード」と「あることモード」
「することモード」に振り回される心
「あることモード」で発揮される究極のストレス対策
コーピング・スキルを高めるマインドフルネス
ストレス評価とマインドフルネス
それは脅威なのか、挑戦なのか?
効果的な対処スキルを選択する
解決志向でストレスに対処する
8章 コミュニケーション・スキルを高める
マインドフル・コミュニケーションとは
マインドフルに話を聴くこと
会話の目的に気づくこと
「あること」モードにスイッチ
対話のミスマッチに気をつける
自分を主語とする「Iメッセージ」の効果
自分の気持ちを伝え「Iメッセージ」を活用する
自分の行動パターンに気づき、スイッチを切り替える
9章 AI時代に求めれるマインドフルネス
「気づき」というキーワード
「判断しない」というメッセージの意味
脳のなかに「気づきの回路」を育む意味
マインドフルネスと組織開発の未来
加速する時代変化のスピード
インターネットとAIが変える世界
経験が陳腐化する時代の先にあるもの
協力しあう能力の革命的な変化が起きる
「空」のプロセスを経た創造性を生み出す
あとがき
小西喜朗[コニシヨシロウ]
著・文・その他
内容説明
「リラックス」&「集中力」は、最強の武器!Apple、Google、Yahoo!は、なぜ、「マインドフルネス」研修を導入しているのか?究極の効率化がここにある!
目次
1章 なぜ先進企業がマインドフルネスを導入するのか
2章 「集中力」を高めるレッスン
3章 「今、ここ」の自分に気づく
4章 自分の「心の生活習慣」を知る
5章 「心の動き」に気づく瞑想法
6章 日常生活を変える気づきの智慧
7章 究極のストレス対処法
8章 コミュニケーション・スキルを高める
9章 AI時代に求められるマインドフルネス
著者等紹介
小西喜朗[コニシヨシロウ]
マインドフルネス実践会代表。精神保健福祉士、産業カウンセラー、ウェルリンク株式会社顧問。1984年に京都大学工学部を卒業後、出版社勤務、ウェルリンク・メンタルヘルス研究所所長等を経て、現職。2012年のジョン・カバットジン招聘プロジェクト実行委員、日本マインドフルネス学会理事、日本マインドフルライフ協会理事等を歴任する。一般企業へのマインドフルネス講習他、少年院での薬物矯正プログラム、一般対象にマインドフルネス実践会を開催する等、マインドフルネス関連セミナーは通算300回以上(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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すならぼ
即書評
Ryo
ぺーはーせぶん
ぺーはーせぶん