注文をまちがえる料理店のつくりかた

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 360p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784908925214
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C0095

内容説明

「注文をまちがえる料理店」が、この夏、三日間だけオープンしました。そこには、数えきれないほどの笑顔と涙と、てへぺろな奇跡が、顔をのぞかせていました。そんな不思議な料理店のこと、完全ドキュメントで再現します。「注文をまちがえる料理店」、本日、開店です。

目次

01 開店前夜(3:00p.m.―RANDYの看板が、「てへぺろ」に変わる。;4:00p.m.―ある日、料理店の名が、頭の中に、降ってきた。 ほか)
02 1日目(9:00a.m.―懐かしい面々がほら、やって来てくれた。;11:00a.m.―初日、最初のお客様に、みんなで、挨拶をする。 ほか)
03 2日目(9:00a.m.―大雨の中、大阪から、お客様がやって来た。;1:00p.m.―ひとりのスタッフから、笑顔が消えてしまった。 ほか)
04 3日目(9:00a.m.―誰もが自分の持ち場で、ベストを、尽くしていた。;11:00a.m.―お客様のその一言で、心から、ホッとする。 ほか)

著者等紹介

小国士朗[オグニシロウ]
「注文をまちがえる料理店」発起人。普段はテレビ局ディレクター。2013年に心臓疾患を抱えたのをきっかけに、“番組を作らないディレクター”として生きることを決意。大手広告代理店への9か月間の企業留学などを経て、150万ダウンロードを突破したスマホアプリの企画開発や「注文をまちがえる料理店」などを手掛ける。香川県生まれ、埼玉育ち(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

nyaoko

76
これは「注文を間違える料理店」のドキュメントで、レシピで、これからてへぺろ的スペースを目指したい人達への指南書です。1枚1枚の写真がとても素敵です。働く方の笑顔、サポートしているスタッフさん達の笑顔、お客さんの笑顔、見ているだけでこのレストランがとてもしあわせに満ちた空間だった事が伝わります。この企画に世界中から問い合わせがあり、広まっていくことを願わずにはいられません。忘れていくことは不便だけど、不幸じゃない、って言われた認知症医療の第一人者、長谷川先生の言葉を思い出します。2020/01/25

けんとまん1007

69
随分前になるが、「注文をまちがえる料理店」を読んでいたので、その企画・運営・バックヤードについて書かれているので読んでみた。読みながら、嬉しくもあり、涙もあり、それでいて学びも多い1冊。それぞれのプロフェッショナルが、でしゃばりずぎず、かと言って、変な遠慮もせず、関わっているのが素晴らしい。一つのプロジェクトとして、進めたかや、視点の置き方が参考になる。そこには、人を信じるこころ、真の意味でのあたたかさがある。そいて、何より自分事として考えること。2022/02/21

27
認知症の方たちがとっても大切にされている空間。https://youtu.be/kiL3L2UeP4M 本もよし、動画もよし。2019/10/05

リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん

27
読み応えのある内容。 認知症に対する意識が変わりました。 ピアノのくだりはグッときました。2018/05/01

G-dark

18
プレオープンからの舞台裏や、関わってくれた人たちのインタビューなどを読める本。写真が豊富なので、まるで自分がその場に居るかのような気分を楽しめます。ピアノの美しい音色や、沢山の人たちが食事を楽しみながら語り合う声、働く人たちがいきいきと歩き回る足音まで聴こえてきそうな一冊。「間違えることを受け入れて、間違えることを一緒に楽しむ」というユニークなコンセプトは何度見ても素敵。注文を間違えられなかったら「間違えられなくて残念!」とみんなで笑い合えるような優しい雰囲気が、他の場所にも広がっていきますように。2020/10/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12365667
  • ご注意事項

最近チェックした商品