大正っ子の太平洋戦記

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大正っ子の太平洋戦記

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  • サイズ B5判/ページ数 400p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784908925153
  • NDC分類 916
  • Cコード C0023

出版社内容情報

幻の名著、遂に刊行!
戦うために特攻を拒否し、自ら夜戦航空部隊を錬成、終戦直前まで戦い続けた指揮官の貴重な自伝。
合理的精神と戦略的思考、不屈の意志をもった稀有な指揮官の戦いのすべてがここにある! 

【本書の特徴】
?私家版として刊行されたため、国会図書館でしか閲覧できなかった著書の初公刊。
?死を目前にした著者が、渾身の力を振り絞って書き遺した遺著を忠実に再現。
?真珠湾攻撃から終戦直前まで、常に戦争の最前線で戦い続けた著者にしか書けない、迫真の戦争記録。
?合理的精神と戦略的思考を持った、稀有な軍人の軌跡を伝える、第一級の歴史資料。

「しかし、忘れてはならない人もいる。特攻に断固反対した美濃部正少佐だ。美濃部正の名前は日本よりもむしろ海外で高く評価されているという。…真に立派な日本人の一人だ。」(『永遠の0(ゼロ)』百田尚樹著より)

第1編 明治生まれに仕込まれた大正っ子
第2編 海の生命線、南洋諸島
第3編 日支事変と沿岸封鎖作戦
第4編 南雲艦隊と私
第5編 北方戦線(アリューシャン列島)と私
別册  海の生命線、南洋諸島(その2)
第6編 小松島海軍航空隊教官時代
第7編 私のソロモン戦 その1
別册  ソロモン戦
続第7編 私のソロモン戦 その2
第8編 幻の夜襲戦闘機隊
別册  マリアナ沖海戦
第9編 私の比島戦記
別册  比島戦特攻部隊を弔う
第10編 海軍芙蓉部隊
第11編 太平洋戦記、最終編

美濃部 正[ミノベタダシ]
著・文・その他

内容説明

死を目前にした著者が、渾身の力を振り絞って書き残した遺著を忠実に再現。私家版として刊行されたため、国会図書館でしか閲覧できなかった著書の初公刊。真珠湾攻撃から終戦直前まで、常に戦争の最前線で戦い続けた著者にしか書けない、迫真の戦争記録。合理的精神と戦略的思考を持った、誇り高き軍人の軌跡を伝える、第一級の歴史資料。

目次

明治生まれに仕込まれた大正っ子
海の生命線「南洋群島」
日支事変と沿岸封鎖作戦
南雲艦隊(1KDB)と私
北洋戦線(アリューシャン列島)と私
小松島海軍航空隊教官時代
私のソロモン戦
幻の夜襲戦闘機隊
南洋群島、ニューギニヤの敗退、失陥
マリアナ沖海戦
私の比島戦記
海軍芙蓉部隊
太平洋戦記、最終章

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

roatsu

21
本書を読まずに帝国海軍の対米戦争について語るなかれという決定的戦記。大正世代は先の大戦にて若人として日本陸海軍将兵の主力を成し国防のため多くが散華されたが、その世代からの時を越えるかけがえのない贈り物である。高価だが、日米戦史を紐解き帝国海軍が呈した欠陥すなわち日本人自身の組織や意思決定における欠陥を正しく把握し祖国の将来に向けた舵取りに責任を果たしたい者は必ず手元に置いて読み返すべき内容である。特攻拒否ばかりが有名だが、それは美濃部少佐の戦歴の一部に過ぎず海兵64期として昭和14年から軍務に就き、当時日2017/11/16

2
著者の美濃部正氏は最前線を見てきたからこそ新しい戦法である航空戦力の使い方を熟知し、あらゆる面でアメリカに劣る日本の取るべき最適解を理解していたにもかかわらず上の無理解と皇軍の神話に押し潰されかけた。特攻拒否はその中の一つの抵抗に過ぎない。狂った世の流れにあくまで冷静であり続け真っ向から立ち向かった人物がいたことに誇りを感じると同時に大きな力の前ではたとえそれが誤っていたとしても逆らうことができないという無常さも感じてしまう。元が私家版であり、横書きのため最後まで読むのに少し苦労した。2021/06/22

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