内容説明
建築家のための多拠点活動の手引き。空き家の増加やまちの衰退などの社会問題を背景に、知らない土地に住んでみたい、出身地に貢献したい、伝統的なまち並みを残したいなどの理由で、都市圏と地方を跨ぎ、活動する建築家が増えています。改修設計やシェアスペース・宿運営などで知らない土地で仕事をつくっていく、もしくは組織に所属しながら遠方でまちづくりに関わる、旅をしながら働くなど、9組がそれぞれのユニークな働き方とコツについて書き下ろした一冊です。
目次
巻頭座談会 「多拠点で働く」ことのすすめ
横浜=立科町 「不在」を想像しデザインで人や場所をつなぐ
郡上八幡=練馬・杉並 惚れたまちで伝統的なまち並みを残す
富士=日本橋馬喰町 建築と伴走しながらエリアと設計事務所を成長させる
横浜=五島列島 客観的視点をもつことで島でこそ可能な建築のつくり方を探る
京都=世界各国 世界の都市を転々としながら育む“ここではないどこかへの想像力”
高円寺=新庄=佐賀 三拠点の暮らしの延長にまちをつくる
新潟=横浜 キャリアを活かしネイバーフッドに貢献する
東京都区部=水戸 「生涯を通して取り組むべき課題」を見つけるために
函南町=日本全国/世界各国 旅する建築家を目指して
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
デューク
3
場所にとらわれず働く。コロナ禍を経て市民権を獲得した、新しい働き方を実践する人々の記録。 人類は、移動する生物である。誕生の地アフリカを出て世界に広がったように、我々のDNAには移動することが刻み込まれている。本書で紹介されている9組もまた、1つの拠点だけでは飽き足らず地域をまたいだ活動を行っている。多拠点で働くメソッドが山盛りの一冊。多くの人にとって、憧れこそすれ実践は難しいかもしれない。だがすぐそこまで来た未来の働き方に、わくわくさせられる一冊。おすすめ2023/12/19
ゆき
0
なんとなく、都心ではなく地方で暮らしたいなぁと思っていたところで目についたので購入。新婚旅行中に読んだ。 建築関係のお仕事をしている方達の体験記。建築×まちづくりで色々な暮らしぶりを知れ、建築関係の職業ではないが少しは参考になった。 いつか、他拠点生活したいなあ 2026/02/05




