内容説明
「鎮守の森」はなぜ今もここにあるのか?二千年の時を超え御霊を祭るこの国で、遠い御祖がつないできた持続可能な生きるかたち。それは希望へと続く未来のかたち。
目次
1 上代祭祀言語篇(神道神学の基層~御霊を祭る国;もう一つのカミの呼び名;「カミ」という語はどこからきたか;タマとタマシヒ;ヒトは成長して恋をする ほか)
2 環境問題篇~御年の幸はふ国(二十一世紀の地球環境予測;「石油文明以前の日本」への眼差し;博学多能のモースが見た明治初期の日本;「近代」を見つめ直す;現代文明を象徴する石油と原子力発電 ほか)
著者等紹介
小堀邦夫[コホリクニオ]
神道家(神職身分、特級・浄階)、神道文化研究者、作家。昭和25年(1950)和歌山県海草郡加太(現和歌山市)に生まれる。令和5年(2023)逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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