出版社内容情報
普段から詩に親しんでいる人も、詩はちょっと苦手という人も、コーヒー片手にそれぞれの「詩の時間」を見つけてほしい。普段から詩に親しんでいる人も、詩はちょっと苦手という人も、コーヒー片手にそれぞれの「詩の時間」を見つけてほしい。詩に飽きたら、また日常へと戻っていけばいい。そのとき、少しだけ、日常が新鮮に感じられるはず。 谷郁雄
薄い詩集……5
コーヒー……11
ハトよけ……15
当たり前……19
成仏……23
たとえ夜には……27
一人だけの短い行列……30
爪切り……34
Uターン……43
心のリレー……47
クモ……53
鏡の汚れ……59
25%増し……63
心細くて……69
曲がり角……76
いい風が吹いて……81
焼きたてのパン……86
エンゲル係数……90
詩の副作用……95
白黒……101
2B……108
諍い……114
真実は……119
大晦日……126
空き地……129
一喜一憂……132
紙ひこうきの行方……139
ヒヤシンス……146
くり返しの日々……153
心の旅……158
替えのくつ下……162
世界……168
しっぽ……171
谷郁雄[タニイクオ]
著・文・その他
目次
薄い詩集
コーヒー
ハトよけ
当たり前
成仏
たとえ夜には
一人だけの短い行列
爪切り
Uターン
心のリレー〔ほか〕
著者等紹介
谷郁雄[タニイクオ]
1955年三重県生まれ。同志社大学文学部英文学科中退。大学在学中より詩作を始め、78年に大学を中退後、上京。90年に『死の色も少しだけ』で詩人デビュー。93年『マンハッタンの夕焼け』が小説家の辻邦生の目にとまり、第3回ドゥマゴ文学賞の最終候補作に。詩集多数。詩集の他に、自伝的エッセイ集もある。いくつかの作品は、信長貴富氏らの作曲により、合唱曲にもなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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