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内容説明
経済史・経営史研究者の著者は、大阪大学の図書館・博物館の運営に携わり、また、大学アーカイブズの設立と企業アーカイブズに関わってきた。本書はその足跡を辿った好エッセイ。大学改革の一面を明らかにし、アーカイブズの重要性、文系学問の国際化の意義等を明解に綴る。
目次
第1章 図書館・博物館・文書館
第2章 企業アーカイブズと大学
第3章 大学アーカイブズと企業アーカイブズ―現状と課題
第4章 アーカイブズ創設とアーキビスト
第5章 大阪大学アーカイブズの構築
第6章 日本の官公庁における文書保存
第7章 外国のアーカイブズ
第8章 大阪大学経済史・経営史資料室
第9章 社会科学研究の国際化
第10章 読書の効用
著者等紹介
阿部武司[アベタケシ]
1952年、東京都に生まれる。東京大学大学院第二種博士課程単位取得退学。経済学博士(東京大学)。東京大学社会科学研究所助手、筑波大学社会科学系講師、大阪大学経済学部助教授・同教授、同大学院経済学研究科教授を経て、2014年大阪大学名誉教授・国士舘大学政経学部教授。2012年10月に2004年以来目指してきた大阪大学アーカイブズの創設を実現させ、半年後の2013年4月に同アーカイブズが公文書管理法に基づく国立公文書館等および歴史資料等保有施設に指定(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。