内容説明
新時代のサッカーを欧州最先端の戦術から紐解く。世界をリードする欧州クラブの伝統・戦略・采配・才能(タレント)。
目次
第1章 クラブのフィロソフィーで戦術が決まる4クラブ(FCバルセロナ;アヤックス ほか)
第2章 戦術のトレンド!欧州ビッグクラブの最先端戦術(マンチェスター・シティ;リヴァプール ほか)
第3章 注目銘柄!中堅クラブの戦術がスゴい(アタランタBC;ウェストハム・ユナイテッド)
第4章 2022W杯カタール大会の主要国を分析(フランス;イングランド ほか)
第5章 日本代表・W杯の戦略と日本サッカーの今後(カタールW杯に挑む森保JAPANのチームコンセプト 日本代表)
著者等紹介
安永聡太郎[ヤスナガソウタロウ]
1976年4月20日、山口県生まれ。清水市立清水商業高校(現・静岡市立清水桜が丘高校)で全国高校サッカー選手権大会など6度の日本一を経験。U‐20日本代表に選出されFIFAワールドユース(現・U‐20W杯)に出場。高校卒業後は、横浜マリノス(現・横浜F・マリノス)に加入。1997年にスペインのレリダに移籍して34試合出場4得点。1999年に帰国し清水エスパルス、横浜F・マリノスを経て、2002年に期限付き移籍で再びスペイン、ラシン・デ・フェロールでプレーした。その後、横浜F。マリノス、柏レイソルを経て現役引退。引退後は指導者に転身し脳性麻痺7人制サッカー(CPサッカー)日本代表監督、JリーグSC相模原監督を歴任。JFAこころのプロジェクトの夢先生を務める。現在は、WOWWOWサッカー解説者とジュニアユースや高校の指導者として活動
福西崇史[フクニシタカシ]
1976年9月1日、愛媛県出身。現役時代はジュビロ磐田、FC東京、東京ヴェルディで活躍。Jリーグ通算349試合出場。日本代表としては2002年日韓W杯のメンバーに選出され第2戦のロシア戦に出場。そして自身2度目となる2006年ドイツW杯にレギュラーとして出場した。2009年に現役を引退。引退後は、NHKサッカー解説者として活動。2016年にJFA公認S級コーチ資格を取得
杉崎健[スギザキケン]
1983年6月9日、東京都生まれ。Jリーグの各クラブで分析を担当。ヴィッセル神戸、ベガルタ仙台を経て、2017年から20年までは横浜F・マリノスでチームや対戦相手を分析するアナリストを務め、19年にクラブの15年ぶりとなるJ1制覇に貢献した。現在は「日本代表のワールドカップ優勝をサポートする」という目標を定め、サッカーアナリストの養成などを行っている。株式会社KSAP代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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