内容説明
名女優、オードリーヘプバーン。身近に戦争があり、食べることもままならなかった少女時代、彼女はベッドの中でさまざまな空想を始め…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
midorino
7
オードリー・ヘプバーンの人生を、少女のデイドリームとして描いた絵本。文は実の息子によるもの。「ローマの休日」はもちろんだが、私の大好きな「パリの恋人」のイラストがあって嬉しい。オードリーを見るたびにこんなに素敵な人がいてもいいものか、と心臓がキュッとなる。彼女の映画をまだ見たことのない人がこの絵本をどう読むのか分からないが、私にとっては久しぶりに映画を見ようと思わせるものたった2021/06/26
river1031
2
ローマの休日のオードリーはとても可愛いくて誰もが憧れる存在だと思う。そんな彼女も戦時下を生き抜いてきたなんて想像はつかない。どんな時でも夢は持ち続けないといけない。きっと叶うから。そんな気持ちになる絵本。イラストも優しく可愛いらしく さまざまな願いが込められているように思う。2021/10/12