批判的犯罪学―刑事司法と犯罪研究を問い直す

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批判的犯罪学―刑事司法と犯罪研究を問い直す

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  • サイズ 46判/ページ数 280p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784908736421
  • NDC分類 326.3
  • Cコード C3036

内容説明

不均衡な犯罪概念を批判する。刑事司法制度と主流派の犯罪学は、犯罪概念の有する不均衡や権力性を容認・黙認し、力なき人々を虐げ続けている。この現状に対して、私たちは異議を唱えたい。ここに日本版批判的犯罪学の「綱領」を掲げ、刑事司法と犯罪研究を問い直す。そして、公共的な討議の場を求める。

目次

第1部 批判的犯罪学の視角(日本版の批判的犯罪学 綱領とその解説;批判的犯罪学の傾向と実践 研究領域の広がりと奥行き;被害者研究と研究者の実存をつなぐ 価値中立性、批判的犯罪学、オートエスノグラフィ;批判的犯罪学とソーシャルハーム概念 ゼミオロジー/ソーシャルハーム・アプローチの問題提起に注目して)
第2部 批判的犯罪学の展開(社会変革としての刑罰廃止論;刑事法研究者は批判的犯罪学の主張をどう受けとめるべきか;刑事司法の根源的な批判へ 食糧管理法違反のケースから;逃げながら闘う ラベリング、社会的犯罪、フィルム・ノワール)

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