母のがん

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  • サイズ B6変判/ページ数 134p/高さ 14cm
  • 商品コード 9784908736094
  • NDC分類 598.4
  • Cコード C0947

出版社内容情報

がん患者本人や家族の日常生活が一変し,それぞれの思いが交錯する様子を,独特の表現とイラストで描いたグラフィック・ノベル。肺がんにかかった60代の母と家族を描いたグラフィック・ノベル。深刻な病により患者本人や家族の日常生活が一変し,それぞれの思いが交錯する様子を,独特の表現とイラストで,正直に真正面から,時にユーモラスに描く「希望の物語」。

アイズナー賞(ベスト・デジタルコミック),ドイツ若手文学賞,ハーヴェイ賞(最優秀新人賞),ルル・ブルーカー賞などを海外で受賞し,4つの言語で出版されている話題のグラフィック・ノベルがついに日本に登場。がんの当事者や家族,がんになった人が身近にいる人,医療・看護に関わる人におすすめです。

肺がんの診断方法/待ちぼうけ/家族会議/手術不能/看護師の妹/素晴らしい心遣い/無駄にするにはもったいないもの/だから言っただろう/下の妹とハリウッド/可能性の話をしないで/灰色と黒の関係/父さん/抗がん剤っ腹/いつも通りの異常/クリプトナイト/希望 vs. 希望/闘いの後/数学の国の母さん/報い/P. E./何もない海の上で/パズル/コンドミニアムでの一夜/結局は誰の人生なのか?/頭の中の宇宙/何度もの英雄的な回復/過去の過ちから学ぶ/秋冬/5%の解決策/妻がミニバンをとりに行っている間に/どんでん返し(終わり)/エピローグ

ブライアン・フィース[ブライアン フィース]
著・文・その他/イラスト

高木 萌[タカギ モエ]
翻訳

小森 康永[コモリ ヤスナガ]
解説

内容説明

肺がんにかかった60代の母と家族を描いたグラフィック・ノベル。深刻な病により患者本人や家族の日常生活が一変し、それぞれの思いが交錯する様子を、独特の表現とイラストで、正直に真正面から、時にユーモラスに描く「希望の物語」。

著者等紹介

フィース,ブライアン[フィース,ブライアン] [Fies,Brian]
作家、マンガ家。妻のカレンと共に、カリフォルニア州北部に在住。他の作品に、グラフィック・ノベルWhatever Happened to the World of Tomorrow?(受賞作)やウェブコミックThe Last Mechanical Monsterがある。アイズナー賞(ベスト・デジタルコミック)、ドイツ若手文学賞、ハーヴェイ賞(最優秀新人賞)、ルル・ブルーカー賞

高木萌[タカギモエ]
翻訳家。カリフォルニア州LCSW(licensed clinical social worker)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

31
娘が一番最初に手に取り、四年生には難しいであろう表現もあるのにじっくりと読んでいた。彼女の最初の身近な人の死は、肺がんによってもたらされた。ステージ4という言葉を覚えた保育園生だったんだよなあ…。病人を支えることの難しさ、医師へのいらだち。ベクトルが違う非存在の父。様々なストレスを乗り越えた家族の戦いは、そのまま私たちにも起こりうることなのだ。2021/06/15

やどかり

21
ステージ4の癌が判明した母親を兄妹たちがそれぞれの立場で見守る。著者の妻が言った「人は緊急事態に直面すると、さらにその人らしくなるの。」と言う言葉。肉親が亡くなるかもしれない状況で、きっと誰もが最善策を探していてうまく行かずストレス溜め、家族がギスギスしてしまう状態をよく表しているなぁと思った。その中に自分のことしか考えてない人も出てくるので、ほんとにストレス溜まる。よくわからない部分もあったけど、正解のない癌治療に対応する家族の物語はよかった。2021/07/30

ツキノ

20
2018年3月発行。グラフィックノベル。40代後半の作家の長男が60前半に脳への転移を伴った肺がんと診断された母の闘病、妹ふたり、離婚した義理の父との関係性も含め描く。「描きはじめたとき、物語は死についてになると思っていた。それが気づけば、希望についての物語になっていた」というのが印象的。2021/06/03

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