近代朝鮮の甲午改革と王権・警察・民衆

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近代朝鮮の甲午改革と王権・警察・民衆

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  • サイズ A5判/ページ数 204p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784908672606
  • NDC分類 221.05
  • Cコード C3022

内容説明

甲午改革―それは日清戦争期から1896年2月に朝鮮国王・高宗がロシア公使館に逃避するまで、朝鮮政府によって行われた一連の近代化推進運動である。朝鮮が制度改革を通して自国の近代化を目指す契機となったこの改革とは何だったのか?朝鮮固有の歴史的文脈の中から「近代の在り方」を見つめ直し、改革を実際に行った権力側の分析と同時に、警察と民衆の関係の中から、この改革の意味を「下から」捉え直すことで、甲午改革の持つ本質的性格を追究。政治史のみならず民衆史の視点から朝鮮社会にとっての近代の意味を考える。

目次

序章 甲午改革における「近代」への視角
第1章 甲午改革と王権構想
第2章 甲午改革以前の警察機構と開化派の警察構想
第3章 甲午改革と警察制度改革
第4章 警察と民衆
第5章 警察制度改革と警察官吏
第6章 断髪令と民衆蜂起
終章 甲午改革の本質的性格

著者等紹介

伊藤俊介[イトウシュンスケ]
1975年、北海道生まれ。2010年、慶煕大学校一般大学院史学科博士課程修了。博士(文学)。千葉大学非常勤講師、明治大学兼任講師、大妻女子大学非常勤講師、福島大学経済経営学類准教授を経て、福島大学経済経営学類教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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