出版社内容情報
脳科学の視点から発達障害の子どものためのユニバーサル教育を紹介。2巻では歌唱の指導スキルを中心に解説。どの学級にも2・3人はいると言われる発達障害の子どもを音楽授業に参加させるには特別な支援スキルが必要となる。脳科学の視点から「どの子も楽しく歌うユニバーサル音楽授業の方法」を紹介。2巻では歌唱指導を中心に解説。
関根 朋子[セキネ トモコ]
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内容説明
クチパクで歌唱をやり過ごそうとする子もいる。「音がとれない」「変声」などの恥ずかしい思いを解放するノンストレス指導の極意、ここにあり!
目次
1 身体活動で楽しさ満開!!(音楽に合わせて!!楽しいことがいっぱい!!;わらべ歌で遊ぼう)
2 どの子にも優しい歌唱指導(振り付け歌い1―みんなかわいい「こぎつね」コン!;振り付け歌い2―おどって、歌って、イメージ豊かに ほか)
3 どの子も歌えるようになる、この配慮!(音がはずれる子1―恥ずかしい思いをしている子への配慮;音がはずれる子2―2部合唱に挑戦するまでの支援 ほか)
4 楽しい!!ノンストレスの合唱指導(声づくり1―歌声返事・歌声リズム唱・『発声体操』1(1学期用)
声づくり2―いつの間にか歌う声づくりオールインワン!!『発声体操』2 ほか)
著者等紹介
関根朋子[セキネトモコ]
中学校で音楽を教えた後、音楽専科として北区立小学校で教える。そこで小宮孝之氏(法則化)と出会う。2001年からTOSS音楽の代表を務める。2004年「ふしづくり」に出会い、岐阜県の指導主事で、16万人の子どもの音楽能力調査を行った山本弘氏らから「ふしづくり音楽システム」について学ぶ。以来、「ふしづくり音楽システム」を基本として、「子どもにつけたい音楽能力」について研究を進める
中越正美[ナカゴシマサミ]
元大阪府立小学校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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