子どもが論理的に考える!“楽しい国語”授業の法則

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子どもが論理的に考える!“楽しい国語”授業の法則

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  • サイズ A5判/ページ数 220p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784908637469
  • NDC分類 375.8
  • Cコード C3037

出版社内容情報

全国学テの国語問題はすべて論理的思考力育成問題、その先駆け授業として超有名な向山型国語のエキス収録した。文学作品を読んで「作者の気持ちを間い」あとは漢字習得を宿題にしてきた過去の国語授業。これでは、グローバル社会に生き残ることは出来ない。論理で成り立っている世界の人材を相手に論理で交渉できる人間を、「国語授業で育てよ う」その土台づく りの 1 丁目一番地が本書だ。

I 小学生の国語教室
1 つまらぬことをやらぬから面白いことができる
2 ふるさとの木の葉の駅
3 文を書くには技術がいる
4 しつかり読む・ 正しく書く を教えた上で
5 ごんぎつね「かけよってきました」を読む
6 「掛ける」 の意味を追究する
7 ついに説明文の授業を公開する
8 入門期の漢字指導
9 分析批評 (その 1 ) 出立
10 分析批評 (その 2 ) 研究の仮説
11. 分析批 評 (その 3 ) 調布大塚小研究を超えて

II 集団思考を促す国語科の発問
1 集団思考の系譜
2 飛び入り授業
3 果てしなき追究
4 国語科における発問の定石化

III 文学の授業は感動重視でよいか
1 分析批評によ る文学の授業の見直 し
2 論争の骨格ー感動は教えられるか

W 今、なぜ向山型国語にフォーカスするのか
寄稿者/河田孝 /竹田博之/村野 聰/鈴木 一/長谷川博之/野口芳宏/大森 修/西尾 一


向山洋一[ムコウヤマヨウイチ]
東京学芸大学卒業。県内小学校勤務。 後、教育技術法則化運動、後に、TOSS を立ち上げ今日に至る。現在その代表を務め、日本の教育界に多大なる影響を与えている

内容説明

「あたり前の言葉をあたり前の言葉に置きかえる授業」より「知的好奇心を満足させる授業」を。今、もっとも注目を集めている「言語教育をどう授業化するか」教室の詳細なリアル情報を掲載。

目次

1 小学生の国語教室(つまらぬことをやらぬから面白いことができる;ふるさとの木の葉の駅 ほか)
2 集団思考を促す国語科の発問(集団思考の系譜;飛び入り授業 ほか)
3 文学の授業は感動重視でよいか(分析批評による文学の授業の見直し―誌上シンポジウム・提案;論争の骨格―「感動は教えられるか」「何をこそ教えるべきか」)
4 今、なぜ向山型国語にフォーカスか(国語授業の神髄をつかめる読み方;手応えを感じる実践追試のヒント ほか)

著者等紹介

向山洋一[ムコウヤマヨウイチ]
日本教育技術学会会長。TOSS代表。東京都生まれ。東京学芸大学卒業後、東京都大田区立の小学校教師となり、2000年3月に退職。その後、全国の優れた教育技術を集め、教師の共有財産にするための「教育技術法則化運動」TOSS(Teacher’s Organization of Skill Sharing:トス)を始める。現在、その代表を務め、日本の教育現場ならびに教育学界に多大な影響を与え続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

るい

8
国語の授業で何を教えれば良いか、明確に書いてある。そうだったのか、そう考えれば良いのかと、たくさんうなずきながら読んだ。特に、教材研究の方法や、芦田恵之介の国語教育が勉強になった。また、小学校の先生方は、ここに載っている授業をそのまま追試してみることもできるだろう。まだまだ読み込みきれてないところもある。血肉と化すまで再読したい。2017/10/17

あべし

3
 説明文の授業の仕方を学びたくて、この本を取った。しかし、この本も、内容のほとんどが「分析批評」。やはり、分析批評が向山型国語ではかなりの比重を占めているのだと感じた。それでも学べることはたくさん。さまざまな技術が学べた。  視点の移動。  最後の言葉を隠す。  わずかな言葉の差異を検討する。  言葉の意味を正確にとらえる。  こういうことをやらないで、「気持ちはなんでしょう」「気持ちはなんでしょう」と気持ち悪いくらい気持ちを問うているから、読解力が身につかない。やはり、分析批評が読解力をつける近道だ。2020/04/19

田中彰英

0
国語の指導事項。教科内容。学習技術。明確化し、子どもに使わせ、手応えを感じさせる。算数のように。どんな技術を使って何ができたか、達成感と手応えがあるから授業が楽しい。子どもが乗ってくる。子どもの事実から来る、教師の授業者としての手応え。授業実践の原則。2023/06/30

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