出版社内容情報
『新版 授業の腕を上げる法則』からの続編。実践での活用の書。本書は、『新版 授業の腕を上げる法則』『新版 続・授業の腕を上げる法則』の続編です。「未発表のまとまった実践記録」を中心にして構成しました。
実践の中には、様々なことが複合され含まれています。前二作は、それ等の内容を分解して示しましたが、本書は複合のまま提出した感があります。前二作で示したことを拠り所にして、ぜひとも「複合状態」―それはつまり実践そのものなのですが―における活用方法を学び取っていただければ幸いです。
向山洋一[ムコウヤマヨウイチ]
向山洋一(むこうやま よういち)
東京都生まれ。68年東京学芸大学卒業後、東京都大田区立小学校の教師となり、2000年3月に退職。全国の優れた教育技術を集め、教師の共有財産にする「教育技術法則化運動」TOSS(トス:Teachers' Organization of Skill Sharingの略)を始め、現在もその代表を務め、日本の教育界に多大な影響を与えている。日本教育技術学会会長。
橋本信介[ハシモトシンスケ]
戸村隆之[トムラタカユキ]
目次
第1章 文学教材「夜のくすのき」の実践(文学教育のシンポジウムに臨む態度;最悪の条件でどう授業を構想するか;実践に当たっての基本的態度 ほか)
第2章 運動会応援団の指導(花の応援団の発祥;応援団集合 新牧賢三郎;ハチマキを巻く 新牧賢三郎 ほか)
第3章 理科「空気はちぢむか」の実践(研究集団調布大塚小学校;教材分析と指導計画の構想;授業に取りかかる―ぐにゃぐにゃの入れものから出発 ほか)
著者等紹介
向山洋一[ムコウヤマヨウイチ]
東京都生まれ。68年東京学芸大学卒業後、東京都大田区立小学校の教師となり、2000年3月に退職。全国の優れた教育技術を集め、教師の共有財産にする「教育技術法則化運動」TOSS(トス:Teachers’ Organization of Skill Sharingの略)を始め、現在もその代表を務め、日本の教育界に多大な影響を与えている。日本教育技術学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。