内容説明
砂糖が使用禁止された異世界の街に、天才パティシエが笑顔の花を咲かせる。仕事に悩む青年が情熱を取り戻す物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
虚と紅羽
13
長すぎず短すぎず、調理描写が多すぎてくどく感じることもない非常に手軽に読める作品だと思う。順応能力が高すぎるとは思わないでもないけど職人だったからこそ、何処にいてもやるべきことは変わらないってことなのかな。特にチート展開や辻褄の合わない展開も見当たらず妥当な話の運びで良かった。 サブタイトル通りラベンダーに注目がいく作品でラベンダーの香りやラベンダーが咲いている景色。そこから連想されてルナトークという国の美しさも引き立てている。 フラグもいくつかあるし続刊が出て欲しい作品。2020/03/31
ユウ@八戸
8
料理の描写に定評のある月夜涙さん、今度は異世界の洋菓子屋さんです。今回も狐は出ません。プロローグの主人公の自分語りはわりとイラッとしましたが。異世界に行き、努力の末に身に付けた類稀なる才能を発揮し、まわりを助ける主人公という月夜さんのテンプレ。しかし何故か読む手が止まらなくなる。お菓子作りをしたことがある人なら共感・想像のしやすいとても美味しそうなお菓子がたくさん出てきました。この国にチョコレートはないんだろうな…2巻で出るかな…。表紙が切符先生なのでどうせなら看板娘が見たかったです。2巻に期待。2019/09/11
ソラ
3
登場人物がみんな魅力的。お菓子が美味しそう。続きが出てほしい
fukuchan
1
異世界なので日常系ではないのだろうだけれど、安心してサクッと読める癒し系小説^^。2022/06/05
ぽーる
1
久しぶりにサクッと読めた小説です、異世界でケーキとか出てきたら甘い物食べたくなるでしょーがー 2021/01/30