詩集 そこに月があったということに

詩集 そこに月があったということに

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  • サイズ B6判/ページ数 106p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784908568077
  • Cコード C0092

出版社内容情報

時の往来、日々の陰陽にひそむ解き得ないこころの揺れ。その揺れの小さな叫喚にそっと手を寄せる。鈴木正枝第二詩集刊行。時の往来、日々の陰陽にひそむ解き得ないこころの揺れ。その揺れの小さな叫喚にそっと手を寄せる。鈴木正枝第二詩集刊行。

隠し事
一輪
理由をさがして
去りゆくもの
一枚の斉藤
陽が落ちて
りんご園
転位していく想い
別れ
春の暮れ方
雨とおばさん
アラと
帰り道
正午
ある晴れた朝に
バイバイ
わたしと女の子
今日の出来事
小さな叫びが
ふたりの世界
命のねむり
午後の訪問者
いえの構造
三十二歳の誕生日
銀の鞘えんどう
残っていくもの

鈴木正枝[スズキマサエ]
1945 年茨城県出身。詩集『キャベツのくに』(2010年/ふらんす堂)

目次

隠し事
一輪
理由をさがして
去りゆくもの
一枚の斉藤
陽が落ちて
りんご園
転位してゆく想い
別れ
春の暮れ方〔ほか〕

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