内容説明
ユダヤ教のカリスマ的指導者の数奇な自叙伝。
目次
第1部 刃物、そして火、薪(最初の記憶―蹂躙、潰滅;家族の絆;命を救った言葉;ブッヘンヴァルト―暗黒のトンネルと一条の光;解放 ほか)
第2部 雄羊の角笛(追憶;イスラエルを守る者;イスラエルの主席ラビとして;イツハク・ラビン―崩壊した懸け橋;ローマ教皇との対話 ほか)
著者等紹介
ラウ,イスラエル・メイル[ラウ,イスラエルメイル] [Lau,Israel Meir]
1937年6月1日ポーランド、ピョートルクフ生まれ。ブッヘンヴァルト収容所の最年少8歳の生き残り、1945年7月エレツイスラエル(パレスチナ)に帰還。1961年ラビになる。1978年ナタニヤ市のラビ、1988~93年テルアビブ市の主席ラビ、1993~2003年イスラエル国アシュケナージ派の主席ラビに就く。現在テルアビブ市の主席ラビ、ヤドヴァシェム(ホロコースト記念館)評議会議長。2005年イスラエル民族への貢献でイスラエル賞を受賞
滝川義人[タキガワヨシト]
ユダヤ、中東研究者。1937年生まれ、長崎県諌早市出身。早稲田大学第一文学部卒業。前イスラエル大使館チーフインフォメーションオフィサー。中東報道研究機関MEMRI日本代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。