内容説明
色、香り、プロダクト、空気感。日本の美しいコンテンツを生かし、新しいスパシーンを創造する。スパとの出会いから、「ALL THAT SPA」のブランディングまでをたどるスパジャーニー。スパは私たちの生活に何をもたらしてくれるのか。スパ的なライフスタイルの可能性。
目次
JAPAN EDITION(ALL THAT SPA OSAKA;ALL THAT SPA SETOUCHI;KANRA SPA by ALL THAT SPA;CHADO)
THE WAY(地域経済を破綻させたリゾート;いつの間にかスパ専門家に;セラピストを集め、育てる ほか)
SPA IN LIFE(スパ的なライフスタイル;エステ巡り、スパ巡り;スパ文化と日本 ほか)
著者等紹介
梶川貴子[カジカワタカコ]
株式会社ウェルネス・アリーナ代表取締役社長。1964年宮崎県生まれ。ボストンコンサルティンググループで国内外の戦略立案に従事した後、日本コカ・コーラ株式会社でブランドマネジャーとして「爽健美茶」の立ち上げなどを担当。2001年よりザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパの再生プロジェクト、03年よりフェニックス・シーガイア・リゾートの再生プロジェクトに参画。06年ホテルスパを中心とした人材教育、コンサルティング事業を行う株式会社ウェルネス・アリーナを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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さとちゃん。
2
日本の文化、色彩、香り、美容など、勉強になる部分が多々ありました。日本の自然と人との繋がりなど大きなテーマもありましたが、難しい表現などはなく読みやすかったです。2018/03/05
しみずよしこ
0
スパの定義が、日本ではまだ曖昧なところがありますが、私はマッサージに行くよりはホテルスパに行きたいし、宝くじにもしも大当たりするようなことがあったら、今の生活水準は変えずに、ホテルスパに行く回数だけ増やしたいな、などと思っている。いいよねホテルスパ。政府の観光立国という言葉にはぴんときていませんでしたが、健康をマネタイズするひとつの方向性としてああこれならありかもねと思える筋の通ったものを感じた。2017/02/18