内容説明
既視感溢れる並行都市。ガイドブックが絶対に扱わない。住宅街・ベッドタウン・下町・スラム街・外国人街・工場地帯の雰囲気や特徴が掴め、韓流・K‐POP理解が深まる!
目次
1章 都心圏―鍾路区・中区・龍山区
2章 東北1圏―城東区・広津区・東大門区・中浪区
3章 東北2圏―城北区・江北区・道峰区・蘆原区
4章 西北圏―恩平区・西大門区・麻浦区
5章 西南圏―陽川区・江西区・九老区・衿川区・永登浦区・銅雀区・冠岳区
6章 東南圏―瑞草区・江南区・松坡区・江東区
著者等紹介
吉村剛史[ヨシムラタケシ]
1986年東京都新宿区生まれ、東久留米市出身。ライター・メディア制作業。法政大学社会学部メディア社会学科卒。20代のときにソウル市東大門区に1年8か月滞在、韓国総17の第一級行政区域と約100市郡を踏破。2012年韓国文化雑誌『スッカラ』でデビュー、2018年に『散歩の達人』東京コリアンタウン特集を執筆するなど、韓国文化やグルメ、街歩きが主なテーマ。インターネット上では「トム・ハングル」の名で韓国情報を伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽてと
0
韓国で龍山区に行った時、港区みたいだなと思ったのを思い出した。鐘路区=千代田区もなんかわかる気がする。西大門区=台東区もほんのりわかるような…銅雀区=墨田区は私にはわからなかった。途中に挟まっているコラムが面白い。写真が沢山あるので、行ったことある場所もない場所も、楽しく見ることができた。2025/03/29
siomin
0
ソウルには25の区があるそうですが,それらの区の特徴を東京23区に比して紹介した一冊。私自身は3回ソウルを訪れているので土地勘がないわけではないが,いわゆる観光地と競技場とギャンブル場しか行ったことがないので,それらが無い地域はさっぱりわからない。少々強引なところもあるが東京23区と絡めることである程度の特徴は理解できる。ソウルも東京も東アジアにある首都だから,ある程度は似ているんですね。ただ,ソウルにはハイキングするレベルの山が結構あるとは。東京23区にはそのレベルの山が無いから新鮮だった。2022/03/12