連邦制マニアックス<br> タタールスタンファンブック―ロシア最大のテュルク系ムスリム少数民族とその民族共和国

個数:

連邦制マニアックス
タタールスタンファンブック―ロシア最大のテュルク系ムスリム少数民族とその民族共和国

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784908468193
  • NDC分類 302.381
  • Cコード C0022

内容説明

ロシア第三の都カザンに首都を置き、連邦構成主体の中で唯一権限分割条約を維持し、独自の大統領まで擁する謎の民族共和国の魅力をタタール語オリンピック優勝者達が解き明かす。

目次

基本情報
タタールスタンの首都カザン
タタールスタンの各地域
タタールスタンの生活と社会
タタールの芸術・文化
タタールスタンと民族
タタールスタンの歴史
タタールスタンの政治と経済
タタールスタンと日本

著者等紹介

櫻間瑛[サクラマアキラ]
1982年兵庫県生まれ。京都大学文学部卒。北海道大学大学院文学研究科修士課程を修了後、カザン国立大学(当時)で2年間調査留学の後、北海道大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(学術)。日本学術振興会特別研究員PD。専門はタタール人をはじめとするロシア連邦沿ヴォルガ地方の諸民族を対象とした民族学・地域研究

中村瑞希[ナカムラミズキ]
1993年茨城県生まれ。筑波大学人文学類(露語学)卒。同大学在学中に第3回国際タタール語オリンピック入賞。同大学院進学後の第4回大会で第3位、第5回大会で優勝。2013年から1年間、ウズベキスタン外務省付属世界経済外交大学に調査留学。筑波大学大学院修士課程在学中。専門は各地のタタール・ディアスポラの言語継承問題を中心とした、社会言語学研究

菱山湧人[ヒシヤマユウト]
1990年神奈川県生まれ。東京外国語大学外国語学部(トルコ語専攻)卒。同大学の修士課程在学中、第2回国際タタール語オリンピックで優勝し、副賞でカザン連邦大学修士課程に2年間学費免除留学。帰国後、東京外国語大学修士課程を修了し、同大学博士課程在学中。専門はタタール語を中心としたチュルク諸語研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yoneyama

14
タタルスタンに関して日本語で読める現代事情込みの総合的な唯一の文献かも。前半の町ガイド部は、地球の歩き方かブログ記事か自治体広報パンフをあわせたような冗長な感じでしたが、後半144p以降はタタル人の史的変遷と、統治側の思惑や周囲の民族の見なし様で他称のタタルというワードが残った経緯がよくわかった。モンゴルではなくトルコなんだ。自称はブルガル。ヴォルガ・ブルガル。字が小さくて、ちょっと暗いと読めないのが難点。でも小さい本は好きです。書棚があふれるので。2022/11/02

ソバージュ

9
ロシア連邦の民族共和国「タタールスタン」についてのガイドブック。 54%タタール人が住みムスリムが多い国。モスクのデザインも多種で、ロシア教会や寺院など建築物の写真が目を引く。豊富な写真と細かな字で、タタール語専門家が編者だけあって歴史、文化、各地域の特徴から社会など詳細で大変興味深い。国歌は一番タタール語、二番ロシア語で歌われ、タタール音楽については2ページだけだが簡明。神戸モスクや東京ジャーミーはタタール人が建立したそう。2021/01/29

ゐ こんかにぺ

1
"最高なんだけど、フルカラーなのにたまに解像度のイマイチな写真があるのがちょっと残念。 我々式って感じがしてよい。"2017/12/28

みかん

0
ウズベキスタンに行ったら次はカザンに行きたい、そう思っていた時もあったのでこの本には興味があった。もっと早くこれを読んで、もっと早くカザンに行っておくべきだった。こんなに独特で面白い共和国があるなんて。2022/03/11

Bob

0
タタールと日本はロシア革命以後に縁があったと初めて知った(都内の有名モスクはこの時に設立)。 ロシア正教、イスラム教、ユダヤ教との共存、タタール語の維持の課題などはあるが、豊かな文化と人がいる国だと知る良い本。 世界にはまだまだ学びが多いし、明治の頃に遥々タタールスタンからアジア最果ての日本まで来てくれた事、当時の日本はそんな人達を受け入れることができた、多様性を受け入れやすい環境だった。2019/02/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12448227
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。