内容説明
ソ連内の共和国ごとにアーティストをピックアップしたほか、他の派生するアーティストや文化的背景についても記述。
目次
ソビエト社会主義共和国連邦
ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国(ヴィチスラーフ・ミシェーリン―ガガーリンも宇宙で聴いたソ連電子音楽のパイオニア;コーラ・ベルドィ―ハバロフスク近郊ナナイ族の口琴テクノ ほか)
ウクライナ・ソビエト社会主義共和国(ディスプレイ―ソ連初のテクノポップという人もいる「ロボット=スーパーマン」でテレビ出演;Ivan Samshit―「Shit(クソ)」なのにロマンティックなテクノ・トリオ ほか)
白ロシア・ソビエト社会主義共和国(ヴェラスィ―白ロシアの歌謡楽団がテクノポップに突然変異)
カザフ・ソビエト社会主義共和国(アルマータ―後に英国チャートで健闘したジャズロック由来のテクノバンド)
エストニア・ソビエト社会主義共和国(トルナード―Kraftwerkをレゲエ・カヴァーしたマリオとルイージ集団;Radar―キューバ、西アフリカにまで遠征、ファンキーレゲエの名曲を残す ほか)
リトアニア・ソビエト社会主義共和国(テイスティス・マカチナス―リトアニア音楽院のクラシック音楽理論教授が突然テクノディスコを発表;アルゴ―試作機シンセサイザー「Vilinus‐5」を実験台にしたスペースディスコ ほか)
著者等紹介
四方宏明[シカタヒロアキ]
1959年京都市生まれ。神戸大学卒。2014年にP&G退社後、(株)conconcom及び(株)WATER DESIGNにてコンサルタントとして活動する。2001年よりAll Aboutにてテクノポップのガイドとなり、インタビュアー、音楽発掘家としても情報を発信し続けている。研究対象は、「共産テクノ」「中南米テクノ」「世界の渋谷系」等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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