内容説明
科学者が説く仏教とは「お坊さんは職業か?」愛知県みよし市「与願寺」第29代住職にして、生業は農学博士。科学者のフィルターを通した「仏教」を説く。
目次
第1章 私の仏教ノート(お坊さんは職業か?;無量寿経に説かれる道徳倫理 ほか)
第2章 科学者としての研究―食品の機能性(長寿を考える 食品による老化抑制を考える;食‐人間 生活とかかわり 食品の加工と3つの機能 ほか)
第3章 智福山 与願寺縁起(与願寺堂宇の変遷)
付録 「千の風になって」から、仏の心をよむ(「千の風」の浄土・極楽の意味を推察する)
著者等紹介
川岸舜朗[カワギシシュンロウ]
1931年~2016年。浄土宗西山禅林寺派智福山与願寺二十九世。名古屋大学名誉教授。農学博士。1931年愛知県生まれ。1955年名古屋大学農学部。1957年同大学院農学研究科修了。同大学助教授を経て86年教授。1995年に名誉教授。東京農業大学客員教授も務める。研究分野は製造化学・食品、食生活、食品科学・製品科学、家政学、応用生物化学・栄養化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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