シリーズ海とヒトの関係学<br> 海のジェンダー平等へ

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シリーズ海とヒトの関係学
海のジェンダー平等へ

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  • サイズ A5判/ページ数 266p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784908443480
  • NDC分類 660.1
  • Cコード C0036

内容説明

海のジェンダー平等を実現することはなぜ大切なのか。SDGs目標5「ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る」。海は男の世界と言われていた。性差の偏りが著しいこの言葉は過去のものであり、それに替わるのが、海洋でのジェンダー平等である。本巻は執筆者を女性を軸に構成し、その実現を目指す。

目次

第1章 ジェンダー論の地平(性の起源―性とは何か?;性転換する海洋生物―性という戦略;男と女をつなぐ船―南スラウェシにおける船づくりに見るジェンダー観;ポリネシアにおける多様な性の共生―マフとラエラエ)
第2章 海洋保護の最前線で(タイのジュゴン保護区と漁民―アンダマン海の事例;スナメリを音響で追いかける;サンゴ礁漁撈文化の知恵と物語を紡いで;対馬における海洋保護区)
第3章 海のジェンダー平等へ(漁村女性のネットワークの展開と今後;男性中心から男女共同参画へ;ミクロネシアから考えるジェンダー平等;女性たちをエンパワーするために;流れを変える―海のジェンダー;母が遺した言葉)

著者等紹介

秋道智彌[アキミチトモヤ]
1946年生まれ。山梨県立富士山世界遺産センター所長。総合地球環境学研究所名誉教授、国立民族学博物館名誉教授。生態人類学。理学博士。京都大学理学部動物学科、東京大学大学院理学系研究科人類学博士課程単位修得。国立民族学博物館民族文化研究部長、総合地球環境学研究所研究部教授、同研究推進戦略センター長・副所長を経て現職

窪川かおる[クボカワカオル]
1955年生。帝京大学先端総合研究機構客員教授。海洋生物学者。理学博士。早稲田大学大学院理工学研究科後期課程修了。東京大学海洋研究所先端海洋システム研究センター教授、東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所特任教授、東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センター特任教授を経て現職

阪口秀[サカグチヒデ]
1962年生。(公財)笹川平和財団海洋政策研究所長、常務理事。博士(農学)。京都大学農学部卒業、同大学院農学研究科修了。オーストラリア連邦科学技術研究機構主任研究員、海洋研究開発機構地球内部ダイナミクス領域固体地球動的過程研究プログラムディレクター、数理科学・先端技術研究分野長、理事補佐、海洋研究開発機構理事等を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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