内容説明
本書は1970年にサンリオ山梨シルクセンター出版部(当時)より、ギフト・ブックシリーズの1冊として刊行されたものを、宇野亞喜良氏ディレクションのもとアレンジを加え再現しています。
目次
おくりもの
銀座
ふらいぱんの浜辺
海
潮の香りを持つあなた
別れ
睫毛
おしゃべりな唇が
潮吹き鯨
恋人たちに
著者等紹介
岩谷時子[イワタニトキコ]
1916‐2013。作詞家、詩人、翻訳家。歌手・越路吹雪の盟友(マネージャー)としても知られる。1939年に宝塚歌劇団出版部に就職。51年、宝塚スターだった越路の退団以降、80年に越路が亡くなるまで無償でマネージャーを務めた。訳詞・作詞の道に入ったのは越路が歌う外国曲(主にシャンソン)、「愛の讃歌」を訳したのがきっかけ。以後岸洋子「夜明けのうた」、加山雄三「君といつまでも」、ピンキーとキラーズ「恋の季節」など数多くのヒット曲をてがける。ミュージカルの訳詩も多く、代表作に「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」など
宇野亞喜良[ウノアキラ]
1934‐。イラストレーター、アートディレクター。エッセイ、舞台美術、キュレーションも手がける。カルピス食品工業、日本デザインセンター、スタジオ・イルフイルを経てフリー。寺山修司の「天井桟敷」のポスターなど昭和期の日本グラフィック界のカリスマ的存在であり、現在に至るまで第一線で活躍。60年代からノスタルジックで絢爛華麗な作品を生み出しているが、写実的なポートレイトや時代小説の挿絵で見せる躍動感あるタッチなど、表現の幅は広く、近年は少女モチーフの人気が高い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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吉田あや
momogaga
キーにゃん@絶対ガラケー主義宣言
保山ひャン
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