出版社内容情報
福岡県北九州市の昭和時代の写真を、地元の皆様のご協力のもと収集し、1冊の写真アルバムにまとめました。
懐かしい街並み、思い出いっぱいの学び舎など興味深い写真が満載です。
1世紀前の小倉をよみがえらせたガラス乾板の画像も一挙公開!
フォトコラムとして「小倉炭田に挑んだ男たち」「清張さんも歩いた添田線」「八幡大空襲」など全12項目を収録。
初版のみの限定出版で増刷は一切行いません。
巻頭カラー 色彩の記憶──カラー写真でたどる郷土の昭和
1 「昭和」の初期 忍び寄る戦争の影
2 戦時下の日々 「一億火の玉」の果て
フォトコラム 八幡大空襲
3 戦前戦中の教育
フォトコラム ひとの根っこを育てる「保育」
フォトコラム 「リハビリ」もわがふるさとから始まった
特集 よみがえった一世紀前の小倉
4 戦後の出来事散見
フォトコラム 北九州大水害を撮った人々
5 暮らしを支える生業と産業
フォトコラム 小倉炭田に挑んだ男たち
フォトコラム 旭硝子牧山工場
フォトコラム 作家・火野葦平を生んだ街「若松」
6 交通の変遷
フォトコラム 清張さんも歩いた添田線
フォトコラム 門司駅の思い出
7 くらしのスナップ
フォトコラム 地中の“静脈”4500キロ
8 四季を彩る祭りや伝統行事
9 懐かしき街並みと商店街
フォトコラム 消え去りし小倉の戦争遺跡
10 戦後の学び舎と教育
久門 守[ヒサカド マモル]
著・文・その他/監修