出版社内容情報
長崎市、西彼杵郡(長与町、時津町)を対象とし、激動の時代「昭和」をとらえた写真で綴った写真集。600枚以上収録された写真の中には、収録地域で起きた様々な出来事や、市井に生きる人びとの営み、また現在は見ることの出来ない懐かしい風景などを満載している。
原爆投下直後の市内のようすや、復興へと歩み始める人びとの姿、また郊外の風景やそこに住まう人びとなど、心に刻まれた記憶を呼び起こさせるようなものばかりである。
そのほか、かつて賑わった海水場や潜伏キリシタンを今に伝える教会群、長崎くんちなど興味深いコラムも収録している。
1章 戦前の暮らしと風景
フォトコラム 戦時下の日々
2章 戦前・戦中の教育
3章 終戦直後の暮らしと風景
4章 戦後の風景
フォコラム 懐かしき海水浴場
5章 わがまちの出来事
6章 交通の変遷
フォコラム 三菱重工長崎造船所
7章 思い出の街角
フォコラム 長崎の教会群
8章 戦後の暮らしとスナップ
9章 祭りと民俗行事
フォコラム 長崎くんち
10章 懐かしの学び舎と教育
フォコラム 戦後の子どもたち
越中 哲也[エッチュウ テツヤ]
監修
岡林 隆敏[オカバヤシ タカトシ]
監修