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内容説明
2017年まで練馬区立美術館館長を務めた若林覚は、サントリーの一時代を築いた数々の商品広告に携わり、テレビ番組、スポーツイベント、サントリーホールなど文化事業も手がけた敏腕の広告マンであった。サントリー株式会社の宣伝事業部長・文化事業部長、サン・アドやサン宣弘社社長を歴任した後、サントリー美術館副館長を経て、練馬区立美術館館長に転身。「新しきこと、珍しきこと、面白きこと」をテーマに、新しい美術館のあり方を模索する!民から官へ、広告界から美術界へ、波乱に満ちた著者の「ドラマのようなドキュメンタリー」。
目次
幼きころから大学時代まで
就活(サントリー)
サントリー宣伝部
佐渡島でみたCM
宣伝部時代の主な仕事(サントリー世界マッチプレイ選手権、北京国際マラソン、サントリーホール誕生)
音楽イベントあれこれ
スポーツイベントこぼれ話
テレビ番組をつくった
クリエイティヴ(コマーシャル・グラフィック広告)をつくった
CM不正事件
日本宣伝賞
サン・アドへ
サントリー美術館(最初は何もなかった)
サントリーから練馬へ(学芸員資格取得)
美術館経営(マネジメント、マーケティング、アドバタイジングの視点で)
キャッチフレーズ、ロゴ・マークを作る
あらためて練馬区立美術館とは(東京で駅に一番近い?)
練馬区の5つの文化政策のロゴ・マーク(トーン&マナーをあわせる)
美術館の展覧会事業
私の美術漫歩
美術の森緑地「幻想美術動物園」の開設
著者等紹介
若林覚[ワカバヤシサトル]
元練馬区立美術館館長(2010~2017年)。1949年山梨県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。1971年サントリー株式会社入社。宣伝事業部長、文化事業部長、サン・アド社長、サン宣弘社社長を歴任。この間、様々なCM、テレビ番組、スポーツイベント、サントリーホールなどの文化事業を提案・実施。1988年日本宣伝賞松下(幸之助)賞、その他、総合広告電通賞3年連続、フジサンケイメディアミックス大賞3年連続、新聞広告賞4年連続など受賞多数。2006年サントリー美術館副館長。2009年学芸員資格取得。現在はフリーで、「広告とアートのアドバイザー」。公益財団法人山人会理事、一般社団法人日本美術継承協会理事、BS朝日放送番組審議委員長など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。