写実を生きる 画家・野田弘志―写実絵画とは何か?シリーズ〈2〉

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写実を生きる 画家・野田弘志―写実絵画とは何か?シリーズ〈2〉

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  • サイズ A5判/ページ数 218p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784908429071
  • NDC分類 723.1
  • Cコード C0070

内容説明

真実の美しさを本当に追求できるのはリアリズムしかないのではないか。写実絵画とは何か?シリーズ待望の第2弾。

目次

第1章 野田弘志に聞く―生きること、描くこと(写実絵画を始めた理由を教えてください;制作上の理念、写実絵画で重要なものは何でしょうか;写真と絵画、技法について;影響を受けた思想家、言葉、哲学者を教えてください;同時代の作家について;現代と写実絵画について)
第2章 文学と絵画のリアリズムを求めて―対談 加賀乙彦×野田弘志
第3章 野田弘志の軌跡(戦争をくぐり抜けた少年時代。上海、福山、豊橋を経て東京藝大へ;イラストレーター時代から闘病を経て;画家としてのスタート;新聞小説「湿原」の細密な挿絵六百二十八枚で全国へ;写実絵画の実現を目指して後進を育てた広島市立大学時代;北の大地で写実を生きる)
第4章 写実絵画とは?―対談 高階秀爾×野田弘志

著者等紹介

安田茂美[ヤスダシゲミ]
(株)西武百貨店販売促進部、(株)電通文化プロジェクト部を経て、松井文恵と2010年(株)IMPRESSION設立。これまでに、オルセー美術館展、北京故宮博物院展、エルミタージュ美術館展および大型イベントを手がける。現在、東京藝術大学客員教授

松井文恵[マツイフミエ]
アートライター。Sotheby’s Educational Studies,Londonで西洋美術史を学ぶ。オルセー、ウフィッツィ、ドレスデン、クレムリン、ヴェネツィア、ベルリン、アムステルダムなど、日本での美術展紹介のために海外に多数取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

izw

12
リアリズムを追及し、写実絵画を描き続けている画家・野田弘志の哲学と誕生からの軌跡、2年間イラストを手掛けた新聞小説「湿原」の作家・加賀乙彦との対談、高階秀爾との対談を通して、野田のリアリズムに対する執念が伺える。「存在するとおりに」ものの存在を描く、風景では地球の重量感を描く、ロペスの言葉「哲学のない絵はリアリズムではない」などが、印象深い。2017/02/26

大竹 粋

8
とにかく理由はなく、絵が描きたくて仕方がない。どんな景色を観ても絵に見えてくる。どんなタッチにしたいの、線画、イラスト、水彩、、、そこにババーンと現れた現代の写実絵画を牽引する野田弘志。 存在を描く。痺れた、まずは画集を買った。まだまだ描き始めるわけにはいかないが、この気持ちはジャズピアノへの恋とにた匂いがある。しばらくまだ始まっていない余韻の予感を楽しみたい。2022/07/04

ひろ

2
物と空間の一体感。存在を描こうとすること。言われていることは分かるし、そう思うのだが…さて、自分の言葉でどう語るか…。本書においては、やや野田さんの経歴を語られている部分が多くて、個人的にはもっと考えとか、対談に多く頁を割いて欲しかったかな。2017/03/21

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