内容説明
資本主義の最終的危機か、地球規模の環境危機か。無秩序と混乱が世界を支配する、波乱に満ちた時代の幕開け。
目次
序章 次の大きな転換
第1章 構造的危機―なぜ資本家はもはや資本主義に報酬を見出せないのか
第2章 中産階級の仕事の消滅―もはや逃げ道はない
第3章 終わりは近いかもしれないが、誰にとっての終わりなのか
第4章 共産主義とは何であったか
第5章 いま資本主義を脅かしているものは何か
終章 目を覚ませ
著者等紹介
ウォーラースティン,イマニュエル[ウォーラースティン,イマニュエル] [Wallerstein,Immanuel]
1930年ニューヨーク生まれ。世界システム論の提唱によって社会科学一般に大きな影響を与えた社会学者
コリンズ,ランドル[コリンズ,ランドル] [Collins,Randall]
1941年テネシー州生れ。現代の代表的なマクロ歴史社会学および紛争理論の研究者
マン,マイケル[マン,マイケル] [Mann,Michael]
1942年マンチェスター生まれ。英語圏で最も影響力のある歴史社会学者の一人
デルルギアン,ゲオルギ[デルルギアン,ゲオルギ] [Derluguian,Georgi]
1961年北コーカサス生まれ。歴史社会学者。『コーカサスのブルデューの秘密の崇拝者』(シカゴ大学出版局)で2007年度のノーベルト・エリアス賞を受賞
カルフーン,クレイグ[カルフーン,クレイグ] [Calhoun,Craig]
1952年イリノイ州生れ。社会学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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