内容説明
工芸とアートを横断する独自の作品で知られる染色家・柚木沙弥郎と、インテリアブランド「イデー」でディレクターを務める大島忠智。二人は2012年に出会い意気投合し、足掛け10年の間、物やアートを通して暮らしをよくしようと考えてきました。柚木の型染め作品をインテリアとあわせて展示したり、パリの工房でリトグラフを制作したり、デイリークロスやトートバッグなど手に取りやすいプロダクツを開発したり。柚木作品を通じて豊かな暮らしを提案することを二人は「草の根運動」と呼び、活動の幅を広げています。本書は、柚木と大島がこれまで見出し、これから目指すものを、ライターの森本俊司が取材しまとめたものです。アートと暮らしのよりよい関係を、二人の実践から共に考えてみる一冊です。
目次
第1章 アートと暮らす―柚木沙弥郎その人、その暮らし
第2章 アートをひらく―柚木沙弥郎とイデーの草の根運動
特別対談1 柚木沙弥郎×大島忠智
特別対談2 大島忠智×草刈大介
著者等紹介
大島忠智[オオシマタダトモ]
1998年イデー入社。カフェマネージャー、広報担当を経て、2011年よりバイヤーとして国内外で家具や雑貨の買い付けを行う。インタビューウェブマガジン「LIFECYCLING interview&photo」の企画運営、音楽レーベル「ID´EE Records」を主宰。現在はイデーのディレクターとして、イデーのブランドディレクションも手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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紫羊
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