内容説明
女性たちの「美しくありたい」という思いに応え、様々な「美」を提案してきた資生堂の世界を、展覧会のアートディレクションを担当したクリエイティブユニットKIGIが独自の視点で再構成した宝石箱のような一冊。
目次
赤の魔法 オイデルミン
美と、美と、美。
「美」を創る 先駆的な商品
「美」が現る 美と文化の提案
「美」が香る 資生堂の香水
「美」を描く 山名文夫の世界
作品リスト
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
72
図書館の新刊本コーナーで見つけて。美を見つめ続けてきた資生堂の製品や広告等を集めた写真集。展示会の図録として作られた本のようだ。初めて発売された赤い化粧水「オイデルミン」が美しい。それを象徴するような赤い装丁。とても美しい本だ。2019/11/08
アズル
12
図書館本。資生堂の美しさを十二分に堪能しました。数々の香水のフォルムが素敵。2019/11/24
遠い日
11
資生堂の赤。ぐっときます。「美と、美と、美。資生堂のスタイル展」図録。2020年3月以降予定の巡回展は、新型コロナの影響で全て中止。行きたかったなぁ。母の鏡台にいつもあった資生堂の化粧品。ドルックスのラインだったなぁ。春は口紅、秋はアイシャドウとテレビコマーシャルで季節を知り、流行りの歌を覚えた時代。抜擢されるタレントや女優は、主張のある強い女の印象だった。2020/08/19
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