内容説明
エル・クラシコに秘められたスペイン王国の歴史。
目次
第1章 スペインはヨーロッパのしっぽ
第2章 比べてみよう。レアル・マドリードとバルセロナ
第3章 スペインの成り立ちと国章の秘密
第4章 次の王様は誰だ?
第5章 独裁政権下で燃え上がったエル・クラシコの炎
第6章 スペインとエル・クラシコのいま
巻末特集 エル・クラシコを彩った男たち
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
75
来月現地で観戦する予定のエル・クラシコ。サンティアゴ・ベルナベウは21年振りに訪れるが、今年改装を終えたばかり。エル・クラシコの歴史は1902年以来続く。ハプスブルク家はカルロス2世で途絶え、1701年からスペイン王位継承戦争となる。ブルボン家にはフランス、カスティーリャ、バスクなどがつき、ハプスブルク家には神聖ローマ帝国、イギリス、オランダ、カタルーニャが付いて争ったが、1714年ブルボン家がスペイン王になった。カンプ・ノウでは17分14秒に観客がインディペンデンシアと叫ぶ。300年以上にもわたる怨念。2024/09/09
サカナ
3
これ子ども向けなんだろうけど、スペイン内戦の話とか聞いてあって大人でも勉強になります。メッシとラモスのバチバチの写真、そんな時代もあったよね…月日が経ってパリでチームメイトとなり、メッシのコーナーキックからのラモスのヘディングシュート、なんて夢のようなことが本当に起きるんですね。マドリーとバルサの選手名鑑もあるし。良かったです。2023/06/16
うさっぴ
2
スペインという国の成り立ちや歴史について書かれていた。2025/04/30
koza
2
レアル、バルサだけでなく独立問題などスペインの歴史ついても学べる本でした。欧州各国版もあれば読みたいと思います。2021/02/06
ルーシィー
1
国旗に込められた意味を知れただけでも大収穫。久保選手もこんな本に将来載るようになってほしい。2022/05/21
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