内容説明
密着取材。サッカー新聞エルゴラッソのセレッソ番記者が描く、桜軍団“再生”への物語。
目次
プロローグ 咲き誇る桜。満開の予感
第1章 2014。桜の大勝負
第2章 激動のシーズンオフ
第3章 6年ぶりのJ2での苦闘
第4章 欧州挑戦。山口主将が桜に残した軌跡
第5章 真の強豪へ。セレッソ大阪の再挑戦
あとがきに代えて。「嵐の中で根を張った桜」
著者等紹介
小田尚史[オダヒサシ]
1980年生まれ。兵庫県西宮市出身。関西大学社会学部を卒業後、番組制作会社勤務、市議会議員秘書などを経て、2009年より、サッカー専門新聞『エルゴラッソ』の記者を務める。2009年から5年間、セレッソ大阪と徳島ヴォルティスの2クラブを担当する。2014年からはC大阪専属となる。今シーズンで記者として8年目を迎えた。『桜は、かならず返り咲く―セレッソ大阪、激動の2年と再起の始まり』が初の著書となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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奇天
1
日本のサッカージャーナリズムの限界なのか、ここに描かれているのはスポーツではなく「物語」。受け手もそれを求めているのかもしれないが、試合の分析や技術論、戦術論は皆無に等しい。数式を使わずに数学を語るような、サッカーの話ではなくただの読み物。それが悪いとは言わないが、専門誌の記者が書いてもそのレベルのものというのが残念だ。2016/07/29
ふさはふ
0
苦しんだ2年間のおさらい。筆者の考えや主張はそこまではないかな2017/09/23
股上三郎
0
結果を出すのが一番難しい。 でも、今年は出さなければいけない。しぶとく強く戦わねばならない。期待しています。2016/02/26
Naoki Sonoda
0
読了。ネタバレになるので内容には触れられないけど、最後のページを閉じた時、この本が触媒となってさらに「セレッソ大阪」というチームが好きになっている自分がいます。数百万部のベストセラーになる本ではないかもしれないけど、ファン・サポーターの末席の1人である私にとっては、これからずっとこのチームを好きでいさせてくれるために欠かせない一冊である事は間違い有りません。2016/02/23
酒飲み本読み
0
★★★☆☆ ちょうど自分が応援し始める前の3年間の様子が分かって楽しかった。2020/10/13