内容説明
平成28年熊本地震によって「全壊」「半壊」判定を受けた建物たち。その多くが公費によって解体された。たとえ使えるものであっても―23の事例で伝える伝統的構法建築の修繕法。
目次
1 熊本地震の特徴
2 熊本地震と伝統的構法の家
3 修理事例(川尻公会堂;瑞鷹 本社;瑞鷹 休憩室;瑞鷹 東蔵;瑞鷹 瓶詰め棟 ほか)
4 液状化
5 次に地震が起きる地域のために
著者等紹介
古川保[フルカワタモツ]
1947年佐賀県生まれ。1971年熊本大学工学部土木工学科卒業、1992年すまい塾古川設計室(有)設立。新築住宅建設や古民家再生を手掛けながら、歴史的な街並みを保存する活動も続けている。1級建築士、すまい塾古川設計室会長、職人集団「川尻六工匠」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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