- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少年(小中学生)
- > 少年(小中学生)その他
出版社内容情報
なんとな?く最新研究に基づいた新感覚4コマ戦国エンタメマンガ
ヤンキー、強メンタル、インテリ極道、記録魔、数寄者、築城マニア etc.
個性的(の一言では片付けられない)武将たちが勢ぞろい
5代100年にわたって内紛を一度も起こさなかった戦国最強の大大名
「北条ってこんなにおもしろかったんだ!」とイメージがくつがえる!
【目次】
第1章 新九郎のてへぺろ国盗り物語
第2章 氏綱の話せば長?い国づくり
第3章 氏康の関東ヤンキー三国志
第4章 氏政とにぎやかな兄弟たち
第5章 氏直くんのお仕事
みかめゆきよみ[ミカメユキヨミ]
西股総生[ニシマタフサオ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
roatsu
13
新年早々楽しい一冊だった。北条家と東国戦国史が好きな人には気軽に読めつつも確かなボリュームを味わえるお薦めの作品と思う。歴代当主に限らない北条一族の面々がきちんと人格を捉えた愛らしいキャラで登場する漫画の賑やかさは、同時にかの一族が輩出した人材の多彩さも改めて実感させる。敬愛する氏照公もちゃんと出てくるのが嬉しい。初代宗瑞より五代百年に渡る覇業の航跡は、乱世である同時代の変遷そのものを反映しているともいえ、何とも魅力的。大河になったら面白いのになあ、とつくづく思ってしまう。2017/01/04
スプリント
10
目の付け所が新鮮で楽しめました。難点は顔の見分けが付きにくいことと、北条一族のみで家臣がほとんど登場しないことくらいでしょうか。2018/05/31
なおみ703♪
9
北条五代って親子兄弟の内紛がない特異な戦国大名なんだなと思った。嫁や側室のいざこざもない。「禄寿王応穏」、繁栄も長生きも平和あってこそ、そのために北条氏は五公五民から四公六民にしたり、兵力を管理したり、戦だけでなく領内の統治にも知恵を絞っていたようだ。籠城戦で負けたことや、ちっとも決まらない小田原評定なんて、さえないイメージの北条氏だったりするが、民衆からも支持された堅実でもあり、小田原評定だって民主的ではないか、なとど見直した。長生き茶目っ気たっぷり文化人の幻庵キャラが面白い。ざっくり知るにはお薦め。2018/06/02
あねさ~act3 今年1年間は積読本を無くす努力をしたいなぁ。←多分無理🤣
6
古本278円。購入。 ギャグよりの四コマ漫画。 北条一族について楽しく学べる🤣 2024/01/07
yucco
3
『真田丸』を観たりお城巡りをしている内に北条氏の歴史に興味が出て読んでみました。名前を覚えるのがまず大変(笑)。関東の領土争い?も複雑で難しいのだけど、西股さんの解説を繰り返し読んで理解を深めたいと思います。史実に基づいた4コマ漫画も楽しかったです!2017/01/22
-
- 和書
- 九州大学文学部人文学入門