内容説明
イライラ介護から、イキイキ介護へ。老人性うつ・認知症に奇跡!高齢者のケアがはじまった家族の目に輝きがもどる瞬間。介護者も救われる、心を紡ぎ直す介護の方法。
目次
第1章 生きる気力が突然よみがえる手がかり(音楽 98歳、見事アメイジング・グレイスを弾く;短歌 短歌が孤独を孤独力に変える ほか)
第2章 母に教えられた寄り添う介護(記録;身だしなみ ほか)
第3章 介護の暮らしを彩る楽しい時間づくり(音読 物語にいざなわれる懐かしき記憶;合唱 上手な声に引っ張られて変身 ほか)
第4章 日々の介護をもっとラクに気分よく(季節の“しきたり”で介護をリフレッシュ;便利なお出かけ袋を用意する ほか)
著者等紹介
佐藤典子[サトウノリコ]
高齢者アクティビティ・プロデューサー。1942年、東京都生まれ。地方公務員退職後、ケアハウスの勤務を経て起業し、アクティビティ・プロデューサーとして高齢者施設で幅広い活動の助言や研修講師などを行っている。地方公務員時代は文化や福祉関係業務に携わる。東京都社会福祉総合学院で福祉経営を学び、アメリカ・カルフォルニア州の福祉施設やスウェーデン、デンマークの福祉施設を視察し、見聞を広める。日本社会事業大学社会福祉主事課程を修了した。また、高齢者のアート活動として絵の具の代わりに布を使う「布アート」を発案し、普及活動を進めている。とくに認知症の方にも創造性が生かせ、自信が生まれる(自己効力感が高まる)と評価を得ている。一方で、高齢者施設の文化活動を支援するボランティア団体「文化・芸術いきいきネットワーク」で地域活動を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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