ファッションセオリー―ヴァレリー・スティール著作選集

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ファッションセオリー―ヴァレリー・スティール著作選集

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  • サイズ A5判/ページ数 544p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784908251191
  • NDC分類 593
  • Cコード C0070

内容説明

「ファッション界のフロイト」と称されるファッションスタディーズの第一人者の全貌をはじめて紹介する。日本オリジナルの著作選集。研究の方法論からアートやセクシュアリティとのかかわりまで、19世紀パリから現代日本まで、「文化としてのファッション」を幅広い視点にもとづいて論じた重要論考17編を、135点の図版とともに収録。

目次

1 ファッションとは何か(Fワード;なぜファッションは嫌われるのか;ファッション;ファッションミュージアムは、たんなる衣装ケースではない;ファッションミュージアムの台頭)
2 近代社会とファッション(エレガンスの黒太子;パリジェンヌのファッション;人為と自然―コルセットをめぐる一九世紀の論争;エドゥアール・マネの“ナナ”)
3 ジェンダーとセクシュアリティ(ファッションとフェティシズム;ファッション、死、時間;クィアなファッションの歴史―クローゼットからキャットウォークへ;ピンク―パンクで、プリティで、パワフルな色の歴史)
4 服の見方、イメージの読み方(シャネルの位置づけ;まさしくアメリカ的なもの;裸のカルバン主義;日本はいまなお未来か?)

著者等紹介

スティール,ヴァレリー[スティール,ヴァレリー] [Steele,Valerie]
FITミュージアム(The Museum at FIT)館長兼チーフキュレーター。イェール大学大学院において1983年に近現代ヨーロッパ文化史の博士号を取得したのち、数々の著書を刊行。1997年にはFITミュージアムのチーフキュレーター、2003年からは館長として、展覧会の企画とともに展覧会カタログの編集と執筆を手がける。1997年にファッションスタディーズにおける初の学術誌Fashion Theory:The Journal of Dress,Body & Culture(Routledge)を創刊したほか、ファッション百科事典Encyclopedia of Clothing and Fashion(Charles Scribner’s Sons,2005)の編集長をつとめた

平芳裕子[ヒラヨシヒロコ]
神戸大学大学院人間発達環境学研究科教授。専門は表象文化論、ファッション文化論

蘆田裕史[アシダヒロシ]
京都精華大学デザイン学部教授。専門はファッション論。『vanitas』(アダチプレス)編集委員、「コトバトフク」運営メンバー

五十棲亘[イソズミセン]
京都服飾文化研究財団アシスタント・キュレーター。専門はファッション研究。『Fashion Talks…』(京都服飾文化研究財団)編集スタッフ

鈴木彩希[スズキサキ]
関東学院大学人間共生学部専任講師。専門はファッション史、ファッション文化論。『vanitas』編集スタッフ

工藤源也[クドウモトナリ]
神戸大学大学院人間発達環境学研究科博士課程後期課程在籍。専門はファッション史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Yoshi

0
やっとヴァレリースティールが読めるようになったとの事で通読。 序章で学術系の人達のファッションへの嫌悪感はなんなんだろうと疑問を持ち、その後は様々な事を学ばせて頂いた。 コルセットの解放者、シャネルのようなことや女性はピンクの話、LGBTQを含んだジェンダーの話が実際ファッション業界の中でどう作用しているのか等、昨今やたらバトルしがちなジェンダースタディーにおいても有益だと感じた。 Yojiやギャルソンの黒はどう考えても利休でしょう。 利休が黒の楽を出した時の衝撃もきっとそうだったのだろうと。2025/06/12

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