内容説明
家づくりに無駄な時間とお金をかけないために。膨大な量の情報が飛び交うSNS社会において、自分に必要な情報だけを取捨選択するのは大変なこと。土地探しのコツ、住宅会社の選び方、家づくりのポイントを早く、確実に知りたい子育てご夫婦のために、これまで3000棟以上の住まいを取材してきた住宅ライターが徹底的に読者目線でわかりやすくアドバイスします。人生で最も高価な買い物を失敗したくない方、必読の本!
目次
1 「いい家」とは何か?
2 大切な「お金」のこと
3 どこに頼みますか?
4 土地の話
5 見えない箇所にお金をかける
6 やっぱり自然素材でしょ
7 独断と偏見!間取り・設備のアドバイス
8 家を長く住み継ぐために
著者等紹介
木村大作[キムラダイサク]
1963年、山口県生まれ。早稲田大学商学部卒業。「株式会社好文堂」代表取締役。コピーライター、エディター、クリエイティブディレクター。静岡コピーライターズクラブ(SCC)会員。株式会社リクルート、タウン誌編集室を経て、2006年からフリーランスのコピーライターとして活動開始。2018年、編集プロダクション好文堂設立。住宅のほか、スポーツ、医療、介護、企業紹介などをテーマに、雑誌や書籍などの執筆を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かずお
3
★★★★☆ 勉強になったけど…自然素材推しの作者の建てた注文住宅は大理石ばっか使ってて突っ込んでしまった。2020/08/31
とし
1
家造りを考える時に参考になりそうなことが記載されていた。 家のお金をかけるべき優先順位1.構造・工法、2.外装(屋根・外壁)、3.断熱・気密、4.窓、5.内装(床・壁・天井)、6.設備仕様、7.外構。 家の熱の出入りは開口部の影響が大きい。 パッシブデザイン、気密と調音。 窓は風が抜けていくように対角線上に設置する。 どんな暮らしをしたいのかを考える。 小さく建てて大きく暮らす。 打ち合わせ議事録を残す。 収納は延床面積の15〜20%。 長期優良住宅、耐震等級3級。2023/07/05
大藪勝也
1
・なぜ家を建てるのか。潜在的な動機として、リラックスできる心のありどころとなる場所が欲しいから。 ・家を建てようとしてはいけない。 新しい家でどんな暮らしがしたいか。 どんな家なら心地良いと感じるか。 ・家はコンパクトに、暮らしはおおらかに。 大切なのは数字上の広さではなく、広く感じられるかどうか。 ・コンパクトでも建築的に優れ暮らしやすい家とは。 ①抑揚があること。広い狭い、明暗、高低差。 ②動線計画が優れている。 ③境界線を区切らない。 ④リビング以外に居場所が確保されている。2021/12/11