詩想社新書<br> 施設に入らず「自宅」を終の住処にする方法―最期まで暮らせる安心老後住宅のつくり方

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詩想社新書
施設に入らず「自宅」を終の住処にする方法―最期まで暮らせる安心老後住宅のつくり方

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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784908170263
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C0277

内容説明

病院、施設、自宅…大切な人をどこで看取るか、そして、自分はどこで逝くのか―よりよく生きたいと思えば、「よりよい最期」を求めることは当然のことだ。しかし現在、人の最期においては、医療、介護の関係者がかかわるだけで、居心地のよさを追求する住環境の専門家の視点はほとんど加味されていない。一級建築士でありながら、介護施設の施設長も務めた著者は、自身の経験から、尊厳ある最期を迎えることができるのは「自宅」しかないと考える。要介護となっても、その人らしい穏やかな時間を過ごせる「最期の居場所」のつくり方を説く。

目次

第1章 最期の居場所は「自宅」こそふさわしい理由(理想の住宅とはなんだろう;最期の場所は「自宅」こそふさわしい ほか)
第2章 「介護施設に入るべきか?」、迷ったときに知っておくべきこと(入居を迷っているなら見学には絶対行ってはいけない;老親を施設に入れず自宅で介護するための心得 ほか)
第3章 それでも知りたい、よい介護施設・老人ホームの見分け方(施設への入居を考えるときまず、知ってほしいこと;50件中2~3件というよい施設をどう見分けるか ほか)
第4章 最期まで暮らせる安心老後住宅のつくり方(よいケアマネと在宅医の見つけ方;自宅での転倒を避けるためのお金のかからないもっとも簡単な方法 ほか)

著者等紹介

田中聡[タナカサトシ]
一級建築士、介護福祉士。1966年生まれ。東京理科大学大学院修了後、大手ハウスメーカー、地域ビルダー、設計事務所等で設計、営業に携わり、「家づくり」一筋約30年。1000件超の家づくり、リフォームに参画。理想の「終の住処」を実現すべく、サービス付き高齢者向け住宅を企画設計し、自身で施設長も務める。地域最速で満室となり、立ち上げ3年で事業黒字化を実現し、2019年には後進に道を譲る。現在は、建築士であり、介護施設の施設長も務めた経験をもとに、穏やかで、その人らしい最期を迎えることができる場所は、病院や施設などではなく、「自宅」しかないと考え、「終の住処コンサルタント」として活動。たとえ要介護になっても穏やかな老後生活を送り、尊厳ある最期を迎えることができる住宅の企画提案、情報発信をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ごへいもち

20
年取ってからの仕事として介護施設で働くと色々わかって自分が選ぶ時の参考になる…そうだね~2021/08/29

喪中の雨巫女。

11
《私-図書館》今の実家は、終の住処には、ならないなあ。実母は、病院で亡くなった。祖母は、自宅で亡くなった。伯父と孫(従弟)は医者だった。実家で、看取るのは、難しい。2024/08/06

波 環

5
2021年の介護住宅、施設の現在地。在宅がなぜいいかを施設を選択肢から外すことで、浮き彫りにしていくのだが、その『理想』の姿はとてもすてきで、まさに理想。知りたかったマンションのリノベの情報は少なかった。戸建の理想は私の今の住宅が近かったが、いまの立地だからできたことで、利便性のよい土地にはできないものだったので、やっぱり理想でしかないのよな。利便性というのも相対的で、属人性の強い条件だろう。最適は難しい。今後は高齢者施設は、供給過剰というのはよくわかった。2022/06/02

マーク

4
36 タイトルはあまり適切でないと思うが、かなりポイント高い本。特に前半3分の2は優れた内容。 著者結論は①自宅②ホスピス ●聖ヨハネ会桜町病院小金井 ●施設入居→老いのスピード加速傾向 ●入居の境目 ①不潔行為、排泄失敗②他害行為 【良い施設】 ③看取りが出来ること ②数百万の入居金は高過ぎる! 最期はホスピスが良い。ない場合、療養型病院 ●要介護2以下なら自宅可能。 ◎小規模多機能型居宅介護が良い。 ◎転倒→骨折→入院→認知症が典型 ●同和園特養の中村仁一「大往生したければ医療と関わるな」再読!2021/12/27

kaoo

3
とても現実的で参考になった。 介護業界もまたこれからどんどん良くなっていかなくてはいけないと思った。2023/03/26

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