内容説明
「トモダチ」は、たくさんいらない!あなたに必要なのは「30人」とのつながり!!科学的にみた人生を充実させる対人戦略。
目次
第1章 なぜ、あの人に振り回されてしまうのか
第2章 誰とつき合うかで、人生はここまで変わる
第3章 人間関係から自由になるメンタルづくり
第4章 あなたのための本当の人間関係のつくり方
第5章 やっかいな人間関係をうまく処分する方法
第6章 あなたを幸せにする30人の友人
特別付録 人間関係を選び、幸福に生きるための8週間ワーク
著者等紹介
メンタリストDaiGo[メンタリストDAIGO]
ジェネシスヘルスケア株式会社顧問。新潟リハビリテーション大学特任教授。慶応義塾大学理工学部物理情報工学科卒。人の心を作ることに興味を持ち、人工知能記憶材料系マテリアルサイエンスを研究。英国発祥のメンタリズムを日本のメディアに初めて紹介し、日本唯一のメンタリストとしてTV番組に出演。現在では、企業を対象にしたコンサルティングやセミナー、プロダクト開発を手がけ、作家、大学教授としても活動中。ビジネスや話術、恋愛、子育てまで幅広いジャンルで人間心理をテーマに執筆した著書は、累計200万部を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はるき
29
簡潔で明瞭。人間関係を維持できる人数はせいぜい30~50人。その貴重な枠に嫌いな人間を入れるなんてナンセンス。大きくうなずきたい。2018/09/29
レリナ
25
友達の数より質。今はSNSが普及し、誰とでも繋がれる時代。友達は最大でも50人までしか付き合えないということには納得。DaiGoの本は本当に読みやすくて、濃密。友達は多ければいいというわけではない。その分付き合いがあるので、付き合いたくない人とも付き合うことになる。自分自身友人が多い方ではないので、この本には本当に共感できた。30人に連絡先を絞るというやり方は実用的だと思った。昔は友達が多い方がいいと欲張っていた時期もあったが、今は多くなくてもいいなと思えている。この本にはなんだか救われた。2019/06/23
シタン
23
友達の数の理論限界は150人と言われている(ダンバー数)。実際にはもっと少なくて良くて、本当にだいじな友人は30人でよい。そしてそれを自分で選ぶという考え方が示される。 コミュ力は幻想だとか、内向的な方が良い面もあるとか、人との付き合いが苦手だと思っている人にとって自信につながる記述も多い。逆にパーティーピープルには手厳しいので読まない方が身のためです笑 良い本だけど、人間関係をネットワークとして捉えた理論がしっくりくる。DaiGoさんも動画配信してますし、『データの見えざる手』などにも載っています。2018/11/06
SHIN
20
無駄な人間関係をリセットし、理想的な人間関係を選ぶためには、適切な判断と行動ができるように頭をクリアにしておくことが必要とあった。個人的には、瞑想はストレス発散・勘が鋭くなるなどのメリットがあるらしく、取り入れたい。2023/12/05
uD
17
要約すると「人間関係を選ぶことができれば、自分の未来は自分で決められますよ」となります。 その手順は「付き合う人間の数を減らす(30人)」→「付き合い方を変えていく」という流れ。 科学的な根拠と合理的なメソッドで、やはり説得力がありますが、実践は難しいものもあるなと感じたのが本音です。 参考にしたいこと ◆一つドアを閉じたらもう一つのドアが開く ◆相手の気持ちは自分の問題ではない ◆なくなって困る人間関係はない ◆自分のネガティブな感情に「ご苦労さん」 ◆なんとなくの誘いに乗るのは時間と労力の無駄使い 2018/10/16