人生をぐるっと変えるまるっと経済学―読むだけで世界の経済がまるわかり

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784908154195
  • NDC分類 331.04
  • Cコード C0033

内容説明

大学受験や就活に失敗し、やり場のない挫折感でくすぶっていた籠崎美令は突如人気ロックバンドP:steの世界ツアーに参加することに。この思いがけない転機によって彼女の人生が動き始める。ツアーで訪れた国々の情勢や日本の現状など、今まで考えたこともなかった世界の経済に触れる過程で美令の気持ちにも大きな変化が…。世界のホットな経済を肌で感じながら、成長していく美令の姿がそこにはあった。本書では、成田出国からいま注目のアジア、ヨーロッパ、そして北欧のフィンランドまで、各国の経済と関わりながら貴重な体験を重ねていく。

目次

01 JAPAN 日本編
02 SINGAPORE シンガポール編
03 INDONESIA インドネシア編
04 MALAYSIA マレーシア
05 UNITED KINGDOM イギリス編
06 FRANCE フランス編
07 GERMANY ドイツ編
08 FINLAND フィンランド編

著者等紹介

澤昭人[サワアキト]
早稲田大学法学部卒。公認会計士、税理士。澤公認会計士事務所所長。上場企業やIPO準備中の会社の役員を複数務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

94
小説仕立てで経済を。ロックグループの世界ツアー。 ”まるっと経済学”の前作。 経済現代用語解説の趣。2019年刊 インドネシアが伸びしろありそう 割と面白い2024/07/23

ぱぴい

4
イントロダクションに経済クイズが10問。そのうち、1問しかわかりませんでした。とほほ。本作は、美令というフリーターを主人公にしたストーリー形式。登場人物(しかも海外進出を初めてする若者ロックバンド)の会話内容がほぼ経済という、無理矢理な感じはあるけど、おかげで、経済用語や世界の経済事情をゆっくり理解しながら読み進められました!あぁ、またイデコとNISAの話が出てきたなぁと、以前買ってきた経済の本を棚から引っ張り出してきた。少し前に読んだ住宅ローンのことにもつながり、少しずつ理解を深めていけるのが楽しい。2021/02/19

みこよこ

2
読み物として面白く読めました。かつ、世界経済の大きな流れがわかります。主に技術先進国の実例が紹介されています。途上国についてはほとんど触れられていませんので、その辺りはまた別の本で情報を補完するのが良さそうです。2022/11/12

由貴

1
学びたいという気持ちは強いもののいざその手の専門書を読んでみても難しくてよく分からない…という自分にはピッタリな本だった。1章が短くて章ごとに違う内容を取り扱ってるし、小説仕立てなので構えずに読み進められる。外国ではこういうことをやっているのかと興味深く読めたし、これをとっかかりにしてもっと詳しく知りたいと思えた。ただ小説が唐突に終わっててもやっとする終わり方だったのは気になる2022/08/15

Genki Iwashita

1
経済学を勉強し直そうとアカデミックカラーの強い本に手を出したものの頭に入ってこないので、方針転換がてら読んだ。昨今の経済的なトピック拾いながら、小説じたてで進んで行くのでスッと腹落ちした。終わり方が若干唐突なので、コロナ禍を踏まえた続編が出て欲しい。2021/08/04

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