内容説明
日本の銀行業界の「収益減少トレンド」に歯止めが掛からない。大きな岐路に立たされているメガバンクは大規模な人員削減を発表し、事業構造改革に乗り出すとしているが、いまだ未来は見通せない。もはや「銀行神話」は崩れ去った。日本の銀行はどう変わらねばならないか。そして、銀行員たちの人生はどうなっていくのか。ベストセラー『銀行員はどう生きるか』の著者が放つ渾身の最新作!
目次
第1章 メガバンク5年後の銀行員(日本の現金払いが大人気になる!?;復権する銀行の有人窓口 ほか)
第2章 苦悩する銀行(「海図なき航海」に直面する日本の銀行業界;デジタライゼーションの波 ほか)
第3章 ノルマと異動過多で疲弊する銀行員(進化か滅亡か;デジタル化だけでは生き残れない ほか)
第4章 加速する「地銀失墜」の現実(異変が起きた就職戦線;人気ランキングを落とした銀行軍団 ほか)
第5章 銀行業界の未来(「想像力」と「創造力」による銀行間の闘い;生き残りに欠かせない低コスト体質への転換 ほか)
著者等紹介
浪川攻[ナミカワオサム]
経済ジャーナリスト。1955年東京都生まれ。上智大学卒業後、電機メーカー勤務を経て記者となる。金融専門誌、証券業界紙を経験し、1987年株式会社きんざいに入社。「週刊金融財政事情」編集部でデスクを務める。1996年退社後、金融分野を中心に取材・執筆。月刊誌「Voice」の編集・記者、1998年に東洋経済新報社と記者契約を結び、2016年フリーとなって現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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