銀行員は生き残れるか―40万人を待ち受ける運命

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銀行員は生き残れるか―40万人を待ち受ける運命

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784908117589
  • NDC分類 338.21
  • Cコード C0033

内容説明

日本の銀行業界の「収益減少トレンド」に歯止めが掛からない。大きな岐路に立たされているメガバンクは大規模な人員削減を発表し、事業構造改革に乗り出すとしているが、いまだ未来は見通せない。もはや「銀行神話」は崩れ去った。日本の銀行はどう変わらねばならないか。そして、銀行員たちの人生はどうなっていくのか。ベストセラー『銀行員はどう生きるか』の著者が放つ渾身の最新作!

目次

第1章 メガバンク5年後の銀行員(日本の現金払いが大人気になる!?;復権する銀行の有人窓口 ほか)
第2章 苦悩する銀行(「海図なき航海」に直面する日本の銀行業界;デジタライゼーションの波 ほか)
第3章 ノルマと異動過多で疲弊する銀行員(進化か滅亡か;デジタル化だけでは生き残れない ほか)
第4章 加速する「地銀失墜」の現実(異変が起きた就職戦線;人気ランキングを落とした銀行軍団 ほか)
第5章 銀行業界の未来(「想像力」と「創造力」による銀行間の闘い;生き残りに欠かせない低コスト体質への転換 ほか)

著者等紹介

浪川攻[ナミカワオサム]
経済ジャーナリスト。1955年東京都生まれ。上智大学卒業後、電機メーカー勤務を経て記者となる。金融専門誌、証券業界紙を経験し、1987年株式会社きんざいに入社。「週刊金融財政事情」編集部でデスクを務める。1996年退社後、金融分野を中心に取材・執筆。月刊誌「Voice」の編集・記者、1998年に東洋経済新報社と記者契約を結び、2016年フリーとなって現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たかしくん。

19
図書館本。看板に頼りノルマに走る、旧態依然の銀行。私の知る限りの約30年の銀行員は、手を変え品を変えながら、本著の通りでしたね。今になって漸く顧客本位と言う言葉が本気で使われるようになりましたが、翻せば、そこに至るまでの、例えば収益至上主義とか、優越的地位の濫用なり。誰も表だって疑問を挟むものは、少なくとも、コースに乗ってた連中にはいなかったはず。改めて、悲しいです。。2019/09/25

金吾

17
銀行への警鐘であるが、これは銀行のみならず経験値をからはみ出ることが苦手な日本社会全体な当てはまる一般的な話だと感じました。2022/01/22

鶏豚

6
刺激的なタイトル、かつ一見国内40万人の銀行員の行く末の予言書のようだが、書いてある中身は薄い。銀行業は安易にコスト削減のみでAIに頼らず、顧客に寄り添った営業に回帰すれば道はある、と言いたいのだろうが、そんなことで業容が維持・拡大出来る訳がない。アメリカ小型店舗の成功例を語るだけなら、ただの学生のレポートレベル。ビル・ゲイツの銀行に対する金言を何回も用いざるを得ない程、1を10に膨らまして書かれている。期待外れな経済本。読むべき本を見極める目が無い自分が悪い。(2.0点/5点中)2019/04/29

miyatatsu

6
銀行の縮小が目立つ中、生き残っていくためになにをすべきなのかを知ることができました。2019/03/31

ぱんぷきん

3
「第一章 5年後の銀行員」は量から質へ転換をした希望に溢れる銀行員の未来像の提示であるが、これを読んでも全然魅力的に思えなかった。これは著者の想像力の問題なのか、銀行業の限界なのか…正直この程度が大変革を遂げたのちの理想像であるなら銀行業は本業として成立しなくなると思う。本書では様々な角度から銀行業の分析がなされているが、もはや高収入をとれるような産業ではないと感じた。ただ銀行員が悪いというより元々の銀行業そのものに制約がかかりすぎている感もするので規制緩和して自由に商売ができるようにしてあげて欲しい。2020/11/26

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